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泉佐野市 辻中隆
souka0503@yahoo.co.jp

10/26(金) 視察第2日目 

北海道で4番目の規模になる18万人都市の釧路市役所に表敬訪問致しました。 目的は、自立支援プログラムの取り組みについて。 昨今、生活保護受給についての報道があり、皆さんも大変関心のあることだと思います。 今回の視察については、公明新聞でも、生活保護受給者の自立支援についての記事が取り上げられ、是非とも、視察をして種々勉強したいと思い、推薦いたしました。 全国から、視察も多く、今回も日程調整の中、ようやく訪問できました。 さて、釧路市は、H14年に太平洋炭鉱が閉山のあと、保護率が30.6%。生活保護の受給率も増え、更にH20年のリーマンショックを契機に更に受給率が上昇。H24年9月末時点で保護率が54.7%。18人に1人が生活保護受給者ということです。 担当者からの説明のあと、DVDも鑑賞させていただきました。 報道でも、個人のプライバシー保護のためにも、顔写真等は判らないようにボカシを入れたりしますが、私たちが見せて頂いたDVDは、本人の了解を得た方々の映像でした。すべての老若男女の良い表情が印象に残りました。 生活保護を受給する方々は、「負い目、引きこもり、外に出たがらない、世間とのつながりが狭くなる等々」釧路市の取り組みの自立支援は、ボランティア等々を通して、生活保護受給者自身が「外に目を向けるようになり、生きていることへの喜び、自分自身が何らかの役に立っているとの自覚を芽生えさせることにより、健康になり医療費が減り、就職につながる受給者もでました」 仕事さえあれば。。職員CW(ケースワーカ)には、ハローワークに行くことを勧められるが、実際求人は厳しい。お互いが悪く思う中、ボランティア活動等々を通しての取り組みが功を制しています。。本当に勉強になりました。 実のある昨日と今日の2日間の視察でした。 午後からは、飛行機の時間まで、釧路湿原の国立公園まで案内していただきました。写真では、実際の凄さが伝わらないと思います。広大な湿原。 このブログを見て頂いた方々には、一度は釧路市の釧路湿原を見てください。素晴らしいですよ。 視察も終え、羽田空港経由で関西国際空港へ。到着が21時半頃。結局帰宅が夜の10時過ぎ。正直疲れましたが、良い視察内容であり、一日遅れのブログの書き込みとなりました。 これからも、市政に活かせるように自己研鑽してまいります。 最後に白糠町、釧路市の各職員の皆様、大変ありがとうございました。

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