泉大津市立病院緊急対策プログラムの進捗状況について、泉大津市議会議員総会が議
会会議室で開催され、出席した。プログラムでは、(1)医療の目標として、「市立病院とし
て必要な医療の提供」「医師の意識、医療従事者の意識改革」「職員の意識改革」の3つ
の目標を掲げているが、地域の医療機関との連携やがん診療の積極的取り組むととも
に、市立病院で働くすべての職員の意識改革と患者満足度お高い医療に取り組んでい
るとしている。又、(2)経営の目標について、医業収支の改善は平成24年度比3億円の
改善目標に対して平成25年度は2億9千300万円の改善、経常収支は黒字目標に対し
て2,300万円の赤字となった。また、病床稼働率は目標85%に対し79.3%まで回復
しているとの説明があった。ゴールは平成27年3月であり、このまま順調な回復を期待し
たい。最近、市立病院の不評が耳に入ってこない事は良い事だと感じる。目標を達成し
、単年度収支の黒字化を成し遂げ、更なる目標である、累積赤字解消への緊張感を伴
った病院の運営を強く望むものである。