席した。一般職の職員の給与に関する条例の一部改
正の件、監査委員の選任について同意を求める件、
人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める
件が上程され、全会一致で可決・承認された。又、議
会議案として、議会の議員報酬の特例に関する条例
制定の件が上程された。本件については、市の財政
状況が大幅に好転している状況下での報酬削減案で
あり、そのタイミングではないとの指摘をして反対し
た。結果12対3で削減案が可決。又、定数2を削減
する泉大津市議会定数条例の一部改正の件につい
ては、前回47.16%という低投票率の原因を議員の
広報活動の低さとして反省し、活発な活動への呼び
水とし率先して定数削減の議論を進めてきた背景を
述べ、賛成したが、7対8で否決。又、定数1を削減する泉大津市議会定数条例の一部
改正の件については、1では不足だとして反対したが、10対5で可決された。泉大津市
議会の現在の定数は18であるが、欠員2で16名での運営を行っており、2の削減は当
然と考えていたが、過半数を得ることができなかった事は誠に残念である。議員を取り巻
く環境は厳しくなってきており、議員年金制度も廃止された状況にあって、議員報酬の削
減を定数削減の対抗に提案する事は若い世代の議員挑戦への芽を摘む事になり、本市
の将来について、危惧を抱くものであり、今回の結果については残念という他ない。