の摂南大学看護学部開設1周年記念シ
ンポジウムが摂南大学枚方キャンパスで
開催され、参加した。最初に、東京大学
大学院医学系研究科教授の真田弘美
氏の「看護研究が医療を動かす」と題し
た講演があり、看護の立場からの褥瘡研
究のトップランナーとしての研究成果の発
表があった。次に、パネルディスカッション
として、北野病院看護管理室部長の中山
法子氏、中村病院特定看護師の村井恒
之氏、星ヶ丘厚生年金病院認定看護管理者の伊藤惠子氏の研究発表があった。看護師
の立場から、医療へのアドバイスや、個別に患者と関わる経験から、新しい試みとして、
研究、法制化への方向性を示している特定看護師の役割について、看護現場の最新の
情報を拝聴した。
議員を務める泉北環境整備施設組合の
行政視察(2日目)に参加した。徳島県
上勝町の日比ヶ谷ゴミステーションを訪問
した。NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー
が関わり、2020年の完全ゴミゼロの宣
言を行ったとの事。34分別の徹底した分
別を行い、リサイクル・リデュース・リユー
スの徹底を図る取組をしている模様(写
真下左)。又、雑紙の分別促進のため、
雑紙ポイントキャンペーンとして、地域通
貨の上勝町ゼロ・ウェイストカードを発行
し、ポイント還元や、抽選会も行っている模様(写真下右)。住民の理解と協力を取り付け
る努力が根底に必要だが、その取組を十分行ったとの事。政策の転換には勇気が必要
だが、説明責任を果たした後は、地域一丸の新しい方向性が見えてくるものか。大いに
参考になった。
1日目)に参加した。資源化センターの建て替えを計
画している本組合の課題として、香川県高松市の南
部クリーンセンターを訪問した。約40億円かけた、
施設の運営状況について、説明いただいた。特に印
象に残ったのは、燃やせないごみの内、一定の大き
さ以内のものを破砕ごみとして、高松市指定収集袋
で行政回収している点で、泉大津市では、行われて
いない品目で、一袋にまとめて500円シールを貼っ
た粗大ごみ扱いでしか回収していないもので、参考
になった。系統別にラインを色分けしており、故障の
際も判りやすく、見学者にも配慮した取り組みだと思
った。施設見学の際、担当の職員さんから、ペットボ
トルのキャップやラベルの取り外しが徹底できていな
い現状について、話されていた。