公明党大阪府本部の新春年賀会がホテルニューオータニで開催され、参加した。
型道州制」について、「国の統治機構を大きく変える
ものであり、将来の国の形として実現したい」と主
張。その上で、大阪維新の会がめざしている大阪
都構想に触れ、「目標を同じくするという前提で府
民、市民の皆さんの気持ちをどうやって一つ一つ
実現していくかという点でお互い協力し、議論を尽
くしていきたい」と述べた。松井一郎・大阪府知事
は、「公明党は、府議会でも市議会でも絶大な力を
持っている。その力を大阪の再生のためにつなげ
てほしい。公明党の知恵を貸していただきたい。
私は公明と共に一緒になって大阪を変えていきた
い。日本の国、行政の姿を変えていかねばならな
い。地方主権の言葉の意味をしっかりとらえ、実際に行動に移すのがわれわれの役割
だ。昨年、橋下市長と共に“ワン大阪”を掲げ、ダブル選を戦い勝利した。今年は大阪
を再生してほしいという府民の願いを実現させる第一歩にしていきたい。」と述べた。
った折り、山口代表はじめ公明党の皆さんから、
大阪市長、府知事のダブル選挙で示された大阪
の民意の方向へ、できる限り協力すると言ってい
ただき、これほど心強いことはない。“百年戦争”
といわれた府庁と市役所の枠組みを取り払って
一体的に政治と行政を動かしている。これが「大
阪都構想」だ。日本の統治機構を変えるために
は、公明党が掲げる地域主権型道州制を実現し
なくてはならない。本気で実現しようと思えば、大
阪都構想くらい実現できなければいけない。その
上で大阪維新の会代表として、来るべき国政選挙
でわれわれができることを精いっぱいさせていた
だきたい。国の形を変えるという公明党の理念
に、協力させていただきたいと思う。と述べた。