Archive for 2006年 9月
今回は、市民の方からご相談を受けました2点について質問を行った。
1.学校における部活動について(要旨)
中学校に入学して、やりたかった部活動が、顧問の異動や指導者不足また運動場や体育館の活動場所の確保が課題となって廃部・休部となったところがある。
部活動が、技能・知識の習得だけでなく生徒の人間的な成長や精神力の育成、非行防止など様々な面で効果的であり、その重要性は多くの人が認めるところである。
和泉市においては、一定の方策を講じていただいているが、ぜひ課題に対して、更に積極的に取り組んでいただき、生徒たちに充実した部活動を味わってもらいたい。
2.介護保険制度について(要旨)
いま日本は、超少子高齢化社会に向かっており、将来にわたって持続可能な医療・年金・介護などの社会保障制度をめざし、様々な議論がなされております。その中で公明党が主張した、健康で長生きしていただく為の予防重視への転換や低所得者への十分な配慮、また40歳からサービスを受けられる特定疾病に末期がんを加えるなど今回の介護保険制度の改定に、数多く反映されています。
和泉市には、居宅介護支援事業所44件、訪問介護事業所53件、通所介護事業所19件、特別擁護老人ホーム6施設、介護老人保健施設4施設、介護療養型医療施設4施設等があり比較的整っている。また介護保険まちかど相談薬局制度は、市内27の薬局にご協力をいただき、高齢者やその家族の相談に応じるもので、全国的にも珍しい制度です。
福祉用具の貸し出しについては、今回の改正で今まで借りてきた特に、車いすと電動ベッドについて、要支援の方でも、必要性のある方には引き続き借りれるように和泉市独自でも十分な配慮を強く要望した。
はじめに挨拶に立った山下参議院議員は、来年度の春の統一地方選で和泉市より池川府会議員が2期目の挑戦をさせていただく事と、夏の参議院選挙で今日演説会に来ております白浜一良参議院議員が大阪選挙区から、また比例区で山本かなえ参議院議員が予定候補者として党の公認をされたことをお知らせし、和泉市の皆様の力強いご支援を訴えた。
続いて挨拶に立った白浜参議院議員が和泉市民の皆様に心からのご挨拶を申し上げ、政治家たるもの、選挙のときだけいいことを言って後は何もしない、また間違ったことがあっても反省もないものが政治家になることは許せないと強く主張された。
公明党はこれからも福祉の党としてまた政策実現力の党として全力で働いてまいりますとの決意を述べた。