セミナー2日目の今日は「自治体経営と監査委員監査~資金管理の内部統制を切り口に~」と題して関西学院大学大学院経営戦略研究科ビジネススクール教授(商学博士)公認会計士の石原俊彦氏と、「会計検査の勘どころ」と題して、会計検査院事務総長官房上席企画調査官付検査情報分析官の黒澤正明氏による講演でした。
監査委員はコンプライアンスのチェックは基本だが、自治体経営に対するアドバイザリー的役割も必要。
ミスをしないで通常業務をこなすだけで良かった時代は終わり、民間企業のような経営力も求められる。
しっかりとした内部統制の体制整備は当然として、その運用状況も検証していく。監査委員の意見が自治体経営を変える!
等々、増大する監査委員の仕事に対応できる、知見を築いていくことが求められています‼

本日開催された伊豆市伊豆の国市廃棄物処理施設組合議会臨時会に上程された、新ごみ処理施設建設とDBO方式による平成31(2019)年度から53(2041)年度までの運営・維持管理業務費(債務負担行為)220億7,276万円は、賛成3、反対4で否決されました!
今日は申し合わせにより、今まで伊豆の国市から選出されていた議長を伊豆市から選出することとなり、私が指名推薦を受けました。当然議長に表決権はなく、長い間の懸案であり、強く推進してきた新ごみ処理施設整備予算が否決されたことは残念でなりません。
しかしながらごみ焼却施設は、両市民の生活上欠かすことのできない施設です。今後いかにしたら合意を得ることができるのか、お互いの意見を尊重しながら理解を得る努力をしていくことが必要です。
今稼働している両市のごみ焼却施設は3施設が30年以上、1施設に至っては40年以上使用していて、担当職員によると大きな故障リスクを抱えながら慎重な運転を強いられているとのこと、一時も早い計画の進行が求められています。

午後から三島市生涯学習センターで開催された総会・研修会は、蓮池章平会長からの情勢報告など総会次第に続いて、静岡県健康福祉部障害者支援局・障害福祉課長の土屋正純氏が「平成30年度 発達障害者に対する取組について」報告。
このあと行われた研修会では、NPO法人ADDS共同代表 慶応義塾大学社会学研究科訪問研究員で心理学博士の熊 仁美氏から「日本における発達障害児の早期療育の展望」~エビデンスに基づく早期療育モデルで描く未来~ と題して、約2時間にわたって講演が行われました。
今、68人に1人が発達障害をもつといわれるなかで、早期発見だけでなく早期支援を促進する必要があるとのことで、発達障害を社会全体の課題としてとらえていくことが求められています!

午後は伊豆の国市大仁支所において、伊豆市伊豆の国市廃棄物処理施設組合議会議員説明会が開催され、組合議員以外にも両市の議員が大勢傍聴に訪れました。
今日は初めに、公益社団法人全国都市清掃会議・技術指導部長の荒井喜久雄氏が「廃棄物処理施設整備事業に係る事業者選定について」と題して、最近の状況や、より良い施設の整備と運営を目指す方法について講演しました。
その後組合事務局より、債務負担額の設定手順や循環型社会形成推進交付金について説明があり、質疑応答が交わされました。
多額の費用がかかる廃棄物処理施設ですが、国の交付金を上手に活用して、両市の負担を減らす必要があります。
一部団体や議員からは、より多くの業者に競争させて価格を下げるべきとの意見もありますが、価格のみで競わせるのではなく、技術的に優れた事業者を選ぶことがより重要です。
根拠のない情報に惑わされることなく、安心安全で長期使用に耐える施設を整備していただきたいものです。







