2月5日JR伊丹駅 街頭演説会
2月5日、先週に引き続き今週はJR伊丹駅前で街頭演説会を開催させて頂きました。伊藤参議院議員が駆けつけ応援演説をして頂きました。たくさんの方にお集まり頂きありがとうございました。皆様の熱い期待に必ずやお応えして参ります。
私からは市議8年間で皆様から頂いた市民相談が元で作らせて頂いた実績についてお話し致しました。特に昨年7月から伊丹市でも始まった中学生までのこども医療費無償化(所得制限あり)について言及。コロナ禍で子育てに奮闘する保護者の方々の御相談のなかで「伊丹市のこども医療費助成はどんな理由で中学3年生までの拡充を行わないのか」というお声を頂きました。
少し調べてみますと、近年、兵庫県内で医療費の無償化を実施する自治体が増え、令和3年7月には近隣市である川西市が所得制限ありで中学3年生までの無償化を実施したことや、県内で無償化していない自治体が、神戸市、尼崎市、三田市、豊岡市、伊丹市の5市のみとの情報を受けて、このような問合せが増えていることがわかりました。このこども医療費の助成については、本来は日本国内であればどの地域に住んでいても同様に安心して医療を受けられるように、国が実施すべきだと思っております。地域間格差があってはなりません。私は令和3年12月議会でこのことを一般質問で取り上げ当局に対し、問いただしました。そして伊丹市でも令和4年7月より実施できることとなりました。現在も更なる拡充(所得制限の撤廃や無償化の対象を18歳までに拡充させること)を公明党のネットワーク力を発揮し国、県との連携で実現させていきたいと熱望しています。医療費が払えなくて病状が本当に悪くなるまで受診できない、そうしたケースを小児科の現場でこの目で見てきました。辛いお子様と手を差し伸べようともそれが出来ない母親の悲しさ。少しでもその苦しみを、悲しみを減らしていきたい。と心から願っています。