平成26年7月16日(水)佐賀県佐賀市へ「発達障がい者の支援策について」視察をしてきました。

佐賀市では、発達障がい者や発達障がい児のライフステージ応じた事業を展開しています。

1)幼児期における事業

1歳代から2歳代の幼児を対象とした早期診断事業・早期療育事業を行っています。

児童精神科の医師および心理療法士などの協議により確定診断を行い、診断結果を保護者に伝えます。保護者の判断により早期療育事業(ほっとカフェ)へと移行します。

療育教室の運営は、発達障害を専門医とする民間の相談機関である「ASSR株式会社」に委託して行っています。

他にも発達障がいの診断を受けたあるいは疑いのある子どもの保護者を対象として「前向き子育て法」の講座(ステッピングストーンズ講座)を開催しています。

また、その他事業として相談窓口の設置・紹介やパニックになった時などの対処方法や現在受けている支援の内容などが記載された「さわやかサポートファイル」を配布しています。

2)学齢期および成人期の事業

小学校への就学時や進学時、就労・就職時の移行期において、学校や医療関係、就職先企業、障害福祉施設などが連携し、事前に情報交換(提供)を行い受け入れ環境を整備することで、間接的に障がい児を支援します。

佐賀県が発達障がい者の支援に力を注いでおり、佐賀市では平成23年から25年まで国のモデル事業として、国庫補助金(1/2補助)が充てられていましたが、26年度より市独自の負担で継続されました。

板橋区に比べて、非常にきめ細かなサービスがおこなわれていると感じました。東京都との関係もありますが、積極的に板橋区が関係機関に働きかけながらサービス向上をはかっていけるように訴えていきたいと思います。

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