1月15日(火)15:30から「心の病」について、NPO法人「きぼうのにじ」理事長の中村博保氏による講演が行われました。
うつ病患者に対して、寄り添い→気づき→声掛け→必要な支援に繋ぐとの考えのもと,地域皆で支えていく事が重要との話がありました。
認知行動療法、休養、抗うつ剤など療法や、患者に対しての治療の取り組みなどの話がありました。
「きぼうのにじ」ではパソコンや携帯電話から自身の精神状況をチェックできる【こころの体温計】サイトがあります。
金魚鉢のひび(住環境のストレス)や猫(社会的なストレス)、水の透明度(落ち込み度)、石(その他のストレス)などからわかりやすく精神状態を表現しています。
静岡済生総合病院精神科・榛葉俊一先生監修のもと、メンタルヘルスチェック「こころのものさし」の紹介がありました。
「こころのものさし」は自己問診ではなく客観的なうつ指標の提供ができるシステムです。
心拍変動をリアルタイムで解析し、交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)の自立バランスなどを読み取りケアーにつなげていきます。
これまでは医師により、診断も異なることもありました。今後、「こころのももさし」が実用化されれば、病気になる前に客観的な判断により、うつ病を事前に防止する事が期待できます。
終了後の質疑応答の中で、アメリカなどで先進的に取り組まれている電気治療や、患者を抱える家族のケアーについて質問をしました。日本でも保険適用の電位治療(弱い電流)などを行う病院はありますが、電気治療は現在、保険適用がない為、普及はされていません。家族のケアーに対しては病気に対する理解を持て頂く事と共に、そのご家族に最大の激励をしていく事が必要だとのことでした。非常に勉強になる有意義な講演を受講する事ができました。


