8/30(木) 東京区政会館にて、開催されました。

東洋大学大学院経済学研究科の根本祐二教授に講演していただきました。

今回のテーマは『公共施設老朽化とシティー・マネジメント』です。地方自治体にとって財源不足と老朽化した公共施設の問題は喫緊の課題です。

シティー・マネジメントとは市長や議会の指名に基づき、公共サービスの費用対効果を最大化する役割を持つ自治体経営専門職をいい、20世紀初頭米国で開始されました。

日本の公共施設は米国より30年遅れています。米国では1930年代にニューディール政策により架けられた橋が80年代に倒壊しました。日本では1960年代に架けられた橋が今後、急速に老朽化していきます。

4つのシナリオを講演されました。

第一のシナリオ 放置→物理的に崩壊

首都高速老朽化、水道管破裂、東日本大震災による九段会館(築77年)の天井崩壊など。

第2のシナリオ 無理な公共事業→財政的に破たん

各国負債依存度では日本は財政危機であるギリシャ、スペインなどより依存しています。

国としての公共施設や道路などの予算は3割は足りない状況です。

第3のシナリオ 無計画→なし崩し的な崩壊

予算がないため全国で通行止め・制限のある橋りょう1900橋あります。 

第4のシナリオ シティー・マネジメント

技術的・社会的実態把握をし客観的診断評価のもとマネジメント方針を決めていきます。

公明党が3党合意で盛り込んだ景気対策の防災・減災ニューディールは景気対策のみではなく、大切な公共財産を次世代に引き継ぐためにも重要です。バラマキにならないよう早急にやらなければいけない老朽化施設等のみに投資していきます。またPFIなど民間とも連携をとり防災・減災ニューディール政策を進めて参ります。

公明党は責任ある政党です。増税先行ではありません。予算は自然に増えません。歳出削減努力や身を切る改革もしっかりおこなって参ります。

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