第65回板橋地域政策勉強会で講演をさせていただきました!
3/29(木)板橋フォーラム実行委員会・(社)東京青年会議所板橋区委員会主催でいたばし総合ボランティアセンターで行われました。
『放射線の状況とがれきの受け入れに関する板橋区の対応』のテーマで講演をしました。
東日本大震災から1年。テレビ画面を通じて映し出される被災地の現状を見て胸が痛むのは、震災がれきの処理が進んでいないことです。この点が復興の大きな障害になっています。環境省の調べでは、岩手、宮城、福島3県の沿岸部(福島の警戒区域を除く)の処分済みがれきは、わずか5%というのですから驚きです。被災地以外での広域処理が滞っているからです。
日本中で『絆』という言葉が広がっていますが、絆を形にする責任が政府にはある」として、全国の自治体にがれきの広域処理を必死に要請すべきだと訴えて参ります。
宮城県女川町の災害廃棄物が、都内の清掃工場において円滑に処理できるよう相互に協力することを目的とした基本合意を特別区長会、東京都市長会、女川町、宮城県及び東京都で締結しました。
女川町のがれきは安全です。風評に惑わされる事無く、しっかりとした認識で評価して参りたいと思います。
参加者の皆様、不慣れな講演にお付き合いいただき大変にありがとうございました!
大山支部会を開催しました!
平成24年第1回東京都板橋区議会 本会議で24年度予算の賛成討論をおこないました!
「平成24年度東京都板橋区一般会計予算」及び「国民健康保険事業特別会計」「介護保健事業特別会計」「後期高齢者医療事業特別会計」の原案を可決することに賛成の立場から、討論を行いました。
本年度は、個人所得の減少により昨年の380億2千500万円から4億6千3百万円の特別区民税が減収となり、特別区交付金も、固定資産税や法人住民税の減収によって6億円減額となり、厳しい財政状況となっています。また、今後も、財政調整基金などの積立が期待できず、その活用にも限界が見込まれる状況にあると言えます。本年は昨年に対して60億6千万円のマイナス予算にも関わらず、「いたばし№1実現プラン2015」の実現を図るとともに、「板橋区経営革新計画」を積極的に推進し、区民生活に密着した課題への重点的な対応を果たすなど、区民の安心・安全を守る予算として評価を致します。
共産党提出の修正動議については陳情で採択されているため必要性は認めますが、修正動議自体が総合的に整合性を欠いているため反対の立場で討論を行いました。