バックナンバー 2017年 9月

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は19日夜、BSフジの報道番組「プライムニュース」に与野党の代表者と共に出演し、衆院解散を巡る報道などに関して見解を述べた。

 この中で斉藤氏は、衆院解散については、「首相の専権事項だ」と述べるとともに、「安陪晋三首相の(国連総会)帰国後の決断を聞きたい。なぜ今、解散して国民に信を問うのかについて説明も聞きたい」との考えを示した。

 その上で、自公連立政権の発足以来、日本経済が回復基調にあることに触れ、「(仮に解散するとすれば)デフレ脱却をしっかりとしたものにするため、(自公両党による)政権の基盤を強くする趣旨(ではないか)」と指摘した。

 緊迫する北朝鮮問題への対応からも同様の認識を述べた。
(平成29年9月20日付、公明新聞より抜粋)

 私も公明党の議員の一人として、九州・沖縄比例ブロックにおいては、比例区は「公明」を力強く訴えていきたい。
議員活動、街頭演説する男性議員議員活動、街頭演説する男性議員②iwai_01_農業・酪農

 

宗像市議会の予算・決算第1特別委員会は、9月15日と19日の両日において、平成28年度における一般会計の宗像市歳入歳出決算(歳入:約340億2,800万円、歳出:約332億7,300万円)を慎重に審議した結果、賛成多数で認定しました(賛成7人、反対2人)。なお、議会最終日である29日の本会議で正式に認定される予定です。

石松は、19日の質疑終了後の討論において、次のような賛成討論を行いました。

決算審査で活用する資料

決算審査で活用する資料

1.決算全般について、実質収支は大幅な黒字であり、実質単年度収支にしても前年度の約2倍以上であり、健全な財政運営がなされたと評価している。
 また、市税など自主財源は約4割と少ないが、依存財源である地方交付税や地方債、国庫支出金、県支出金などを有効活用し、必要な各種事業を実施してきたと評価している。
 さらに、基金残高については、約195億円と増加傾向にあり、一方、市債残高は、約250億円と財政安定化プランの目標値まで縮減している。このことは、平成27年度のデータであるが、福岡県中部十市の自治体と比較すると大変に健全化が高いと評価している。ただし、臨時財政対策債の発行については、将来を見据えると慎重にお願いしたい。

2.市税等の収入率が年々、向上しており、不納欠損額、収入未済額がともに減少傾向にある。これは各担当課や収納課が法律、条例等に基づいて色々と努力をして業務に取組まれた成果と評価している。
 また、会計課については、平成28年度当初の基金残高は約193億円で、運用利回りは3.26%に上り、運用益は約6.3億円と過去最高を記録している。このことについては、低金利時代の中、基金の運用利回りが1%にも満たない自治体が多い中、本市においては、平成23年度から積極的に基金運用改革を実施してきた会計課の地道な取り組みの賜物と高く評価している。

 先日、宗像市議会の平成29年第2回定例会の日程等を調整するために議会運営委員会が開催され、9月4日(月)から29日(金)までの日程で開催することが決定しました。
 今定例会の日程は以下の通りです。本会議、委員会とも傍聴できますし、インターネット中継も行われますので、お時間、関心のある方は是非とも審議の様子をご覧ください。

◆9/4(月) 本会議(市長の提案理由説明など)
◆9/5(火) 本会議(一般質問=5人)
◆9/6(水) 本会議(一般質問=5人)
◆9/7(木) 本会議(一般質問=5人)
◆9/8(金) 本会議(一般質問=4人、大綱質疑、委員会付託)
◆9/11(月) 総務常任委員会
◆9/12(火)社会常任委員会
◆9/13(水)建設産業常任委員会
◆9/15(金)予算決算第1特別委員会(平成28年度一般会計決算、平成29年度一般会計補正予算)
◆9/19(火)予算決算第1特別委員会(        〃        )
◆9/20(水)予算決算第2特別委員会(平成28年度特別会計決算・平成29年度下水道会計補正予算)
◆9/21(木)予算決算第2特別委員会(        〃        )

◆9/29(金) 本会議(委員長報告、質疑、討論、採決)

※なお、今定例会においても、前定例会と同様に、一般質問の質問者は19人で定数が20人の本市議会では議長を除く全議員が登壇することになります。私は本会議、社会常任委員会に出席します。

 皆様もご存知の通り、7月9日の審議におきまして「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の8つの構成資産全てが、世界遺産登録に認められました。私ども議員も、この世界遺産を国内外に発信できるよう努力してまいる決意です。

 また、私の一般質問の内容は、次の1項目で、9月6日(水)の午後3時過ぎから登壇の予定です。

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1.新地方公会計の導入で行財政改革を
(1)統一的基準の概略と、それにより変わることについて
(2)発生主義・複式簿記の導入に対する具体的な取り組みについて
(3)固定資産台帳の整備について
(4)財務書類の活用における情報開示について
(5)新地方公会計に基づく財務書類を予算編成に反映する仕組みについて
(6)事業別・施設別のコスト分析について
(7)公共料金の中に施設整備費を算入することについて

ホームページでは、市議会の本会議・委員会の生中継および録画映像をご覧いただけます。スマートフォンやタブレット端末でもご覧いただけます。

【議会中継・録画映像ページへのリンク】
http://www.munakata-city.stream.jfit.co.jp/

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宗像市 石松和敏
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