「安心・安全」の地域めざし 公明議員が大奮闘/子どもは“島の宝”/出産・子育てを応援/待望の預かり保育が実現/沖縄県竹富町/西表貫之議員
生活現場に根ざして、「安心・安全」の地域づくりに奮闘する公明党議員の取り組みが、住民から喜ばれている。今回は、沖縄県竹富町議会の西表貫之議員、宮崎県高鍋町議会の徳久信義議員2氏の、地域に密着した地道な活躍を紹介する。
『妊婦健診の船代助成も好評』
沖縄県八重山諸島の七つの島からなる竹富町で今、西表貫之公明町議の奮闘が実り、出産・子育て支援策が進んでいる。その一つが今年4月、西表島東部の町立うえはら幼稚園で始まった午後の預かり保育事業だ。
民宿を営む猿田みゆきさんは、他府県出身の“移住組”。幼稚園から子どもが帰宅する昼以降、面倒を見てくれる親姉妹や親戚が、島にはいない。猿田さんに限らず、島の若い夫婦はほとんどが共働きだ。そうした現状を町に知ってもらうため、西表議員は昨年6月、町幹部と一緒に母親たちと懇談した。議会でも必要性を何度も訴え、始まったのが、この預かり保育事業。猿田さんは「稼ぎ時の夏休みも、安心して働くことができました」と感謝する。
島での出産・子育ては苦労を伴う。少しでも応援を、と同町は2004年から西表議員の提案を受けて妊婦健診時の高速船代と宿泊費の半額を助成、喜ばれている。
長男が同園に通う石垣泉さんは、1年半前に下の男の子を出産。町内には産婦人科医がおらず、健診のたびに高速船で石垣市への渡島を強いられたことも。島から同市までは35分、料金は往復約3000円。波の影響で近くの港が使えない時は、約1時間かかる一方の港へ。
身重な体で一人で海を渡る妊婦の心労は、計り知れない。「毎回、おなかの子を案じながら船に乗りましたが、町の助成が大きな励みになりました」と石垣さんは振り返る。
『不妊治療に助成拡大を提案』
今年9月、西表議員はこの船代と宿泊費の半額助成を不妊治療にも適用するべきだと議会で提案した。治療のために約7年間、石垣市に通ったという、ある母親の体験を聞いたからだ。町長も助成に前向きの姿勢を示し、早期実施が待たれている。
未来を担う子どもを、町を挙げて育てていこうと取り組む同町。町内の中学生を海外に派遣するホームステイ事業も実施され、今夏、3期生がハワイに派遣された。「子どもは島の宝、人材こそ町の財産」と語る西表議員の訴えが、今、一つ一つ実を結んでいる。
