【インクルーシブリンクひろしま】インクルーシブなまちづくりの実現に向けて
【インクルーシブリンクひろしま】インクルーシブなまちづくりの実現に向けて
<設立の経緯>
インクルーシブなまちづくりの
実現についての議会質問をきっかけに知り合った、
障がい児のお母さんである山田いつかさん(委員長)と、
「どうしたらインクルーシブ公園ができるか」
「インクルーシブのイベントも参加したい」など、
話すうちに思いがどんどんあふれてきて、
それなら私たちで立ち上げよう
ということになりました。
そこから「インクルーシブ」の概念を持って
それぞれの立場で活動してこられた方々、
障がいのある子どもの通所施設の所長、
看護師、教育関係者、
子どもを遊ばせるプロ、
福祉施設の建築士の5名が賛同してくださり、
インクルーシブリンクひろしま実行委員会が
スタートしました。

<活動の目的>
私たちの目指すところは、
誰もがお互いの違いを認め合い尊重し、
思いやりながら心豊かに過ごせる世界です。
そのために、
ハード面では
「インクルーシブ」の概念を象徴する存在となる
「インクルーシブ公園」の実現を、
ソフト面ではイベントなどを開催して、
「インクルーシブ」の概念の周知を
図っていきたいと考えています。
小さな一歩ですが、
インクルーシブリンクひろしまの名前のように、
同じ未来を目指す様々な団体、個人と
リンクしながら、
この流れを大きなものにしていきたいと思います。
キックオフミーティング
<遊具体験会>

第一部として、
ひろしまスタジアムパークに設置されている
インクルーシ遊具を活用した体験会を開催し、
12組の親子さんが参加されました。

この公園に初めて来られたお子さんもいらっしゃり、
こぼれる笑顔と賑やかな笑い声に包まれた
温かい空間をみんなで共有しました。
<他都市の事例報告>
①都立明治公園の「インクルーシブ広場」
「誰もが遊べる」のコンセプトの通り、
スロープで囲まれた人工芝の広場の周りには
カフェやショップもあり、
ペットの散歩や読書、お昼寝など、
子どもだけでなく
大人の居心地も考えられた気持ちの良い空間です。
②東京都世田谷区・砧公園「みんなのひろば」
10基のインクルーシブ遊具の中には
車いすのまま遊べるものもあり、
駐車場からの動線も
バリアフリーに対応しています。
特徴のひとつは、
NPO団体やアーティストと連携し、
イベントを企画しながら
「インクルーシブ」の概念を広げるとともに、
これまで縁のなかった人や団体を
「みんなのひろば」がつなげる役割を
担っていることです。
③山口県岩国市「愛宕山ふくろう公園」
注目されるのは
「遊びと育ちのインクルーシブ架け橋会」の主催により、
年2回開催されている
インクルーシブDAYというイベントで、
障がいのある約250名を含む900名近い参加者を、
約200名のボランティアが支えています。
広島市からも多くの親子さんが参加しているそうです。
<委員による意見交換会>
各委員が
これまで活動してきた内容、経験から感じていることや
今後の抱負を発表し、意見交換をしました。
主な内容として、
精神的・身体的なハンディキャップを
気にせずに学べる環境、
挑戦を見守ることができるハード整備、
障がいのある子や親の心の
バリアフリーの実現等が挙げられました。
参加者からは、
生活の中で感じる平等の考え方や
公園に求めることなど意見が出されました。
現在、広島市には、
安芸区の瀬野川公園と
ひろしまスタジアムパークに
インクルーシブ遊具が設置されていますが、
「インクルーシブ」の意味でもあるように
「誰も排除しない」「包み込むように」といった
心の環境整備が何よりも大切だと感じます。
誰にとっても
心地の良く過ごせる居場所作りの推進に向けて、
これからも尽力していきます!

