トマト選果場再稼働に尽力(2014年・高知県日高村)
2014年8月に発生した台風12号による大雨で、日高村のトマト選果場が冠水し、被害額は4億円以上にも上った。
8月8日、石田氏はトマト選果場の被害状況を視察。コスモス農業協同組合の代表理事組合長の伊藤喜男氏は「ハウスへの定植直前だった。当分の間、出荷はできない」と語った。
石田氏は「できる限りの支援策を検討していきたい」と語り、上京後、農水省へ掛け合い、今年の出荷に間に合うようにと奔走した結果、国の補助事業「攻めの農業実践緊急対策」を使い、12月に再稼働の運びとなった。
事業費は2億6千203万円(国1/2、県1/2)で、11月30日完成、12月2日竣工。竣工後直ちに選果ライン稼働をすることができた。