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印西市学校適正配置審議会の答申まとまる
今日3月23日、印西市立小学校及び中学校の適正配置についての答申が印西市学校適正配置審議会会長 明石要一(千葉敬愛短期大学長)氏より教育長に手渡されました。
印西市の児童生徒数は少子化の進展によりほとんどはが減少しているものの、新たな宅地開発や土地利用計画の変更等により児童生徒数の増加が予想以上となっている地域もあるなど学校の小規模化と大規模化が同時に進行しています。このような状況から教育指導上の及び学校運営上の課題を解決し、より良い教育環境と教育の質の向上を図るために学校の適正配置について審議するため、昨年5月学校適正化審議会(識見を有する委員6名に委嘱)を設置。これまで8回にわたり審議を行ってきました。
今後教育委員会に報告、基本方針(案)の策定、パブリックコメント(秋ごろ)を経て基本方針が策定される予定です。答申をもとに印西市の子どもたちの教育環境・教育条件を整備していくにはなお一層の保護者・地域・市民の皆様のご理解とご協力を得ることが重要です。
学校配置シュミレーション
審議会では、学校適正配置の優先度が高くかつ緊急性の高い学校から、施設の状況や学校規模、通学距離、学校等の特徴、学区外修学の状況など、あらゆる面から審議し、望ましい学校の配置を以下の通りとしています。
1.永治小学校 <審議結果> 木刈小学校との統合を進める。
2.宗像小学校 <審議結果> いには野小学校との統合を進める。
3.船穂小学校 <審議結果> 高花小学校との統合を進める。
4.本埜第一小学校 <審議結果> 滝野小学校との統合を進める。
5.本埜第二小学校 <審議結果> 小林北小学校との統合を進める。
6.本埜中学校 <審議結果> 本埜第一小学校区は滝野中学校区へ、
本埜第二小学校は小林中学校区への再編を進める。
7.小倉台小学校 <審議結果> 学校施設の増改築、通学区域の見直し、
学校の分離・新設の順で決める。
適正配置を進める上での留意点について
1.児童への配慮(教職員の配置や事前の学校交流など) 2.通学への配慮(スクールバスの運行など) 3.地域への配慮(説明会やHPでの周知など) 4.統合後の学校施設について(庁内検討組織や保護者や地域住民への説明会など)
女性の健康週間です
3月1日から国際女性の日の3月8日まで、「女性の健康週間」です。
女性の健康の課題について考える機会にしていただくため
市内7カ所で街頭演説を行い、女性の生命を守るための健診受診を訴えました。
乳がんは、年感7万6千人が発症し1万3千人が命を落とし、子宮頸がんも1万3千人が発症し3500人が命を落としています。
公明党は、2009年女性特有のがん検診無料クーポン券配布事業を実現!
(20歳から40歳までの5歳刻みの年齢の方に子宮頸がん検診無料クーポンを、
40歳から60歳までの5歳刻みの方に乳がん検診無料クーポンを配布する事業。
5年間にわたり実施。現在は、20歳・40歳時等に子宮頸がん・乳がんの無料クーポン配布事業を継続実施中)
事業開始時には20%と低い検診受診率でしたが、
乳がん検診率43.6%、子宮頸がん検診率42.1%と、ともに40%に上りました。
しかし欧米の検診率は80%~90%。日本人女性の健診受診率はまだまだ低い状況です。
未受診者に、個別に受診勧奨をするコール・リコール事業をさらに推進していくことが重要です。
これからも、女性の命を守る施策に取り組んでまいります。