
元気な身体を貰えただけでも、運の良さを噛みしめるべき」
点字ブロックを守る会代表の竹内昌彦先生の講演を、聞かせていただく機会をいただきました。竹内先生のお父さんは外交官。赴任先の中国天津で生れ、引き上げ船の中で高熱を出し弱視に。
8歳の時、網膜剥離になり完全に失明。幼少の頃に陰湿ないじめにあうも、学校に行かなかったら負けたことになる、大好きな両親に心配をかけたくないという強い思いで通い続ける。
小2の時、素晴らしい先生との出会いがあり「目の不自由な竹内くんをどうやったら助けられるかを考えよう」とし、クラスの同級生へ、人として、どう生きるかを示してくださる。
目が不自由な分、あえて沢山の経験を積ませ財産としてくれたご両親。大学進学を薦め教員になる道を後押ししてくれた学校の先生、奥様との出会い、脳性小児麻痺のお子さまとの別れ。
終始、軽快な岡山弁で耳心地良いジョークを交えて講演される先生。
会場は涙、笑い、涙、笑い、涙の渦でした。
竹内先生の印象的な言葉として、
①子供にはありがとうと言われる経験を沢山させること。
②勉強はなんのためにするのか?それは勉強をして力をつけて周囲の人を助けるため。
御歳72歳の竹内先生の行動はとどまるところを知らず、世界の視覚障がい者の方のために六年前にモンゴルに盲学校を開校。そのあとキルギスに。三つ目の学校も考えておられるそうです。
先生からのお願いとして
①点字ブロックの上に自転車を置かないで。点字ブロックは視覚障害者にとって命の助けであるから。
②目の不自由な方に会ったら躊躇せずに声をかけてほしい。交差点で信号待ちをしていたら、今、まだ赤ですよ等。
③右手を貸してほしい。右手を貸してもらうことにより右に持つ白杖が自由に使えるから。けして、白杖を持たないでほしい。
明日11月26日、上尾の文化センターにて午後2時半から同様の講演があります。お時間ある方は是非❗✨☀✨写真の本の売り上げが海外の盲学校建設の資金源になります。物乞いの道しか知らない方へマッサージ師という立派な職業へと導く竹内先生の行動力、広大無辺な慈悲の精神に心が浄化された夜でした。
出会いに感謝です。
ありがとうございました。