静岡県清水町と神奈川県大和市にお邪魔しました。
清水町は人口32.118人。若年層が多く県下でも2~3番目。ゆえに子育てに力を入れ、平成30年度より子育て包括支援センターを開設する。注目したいのは、産後ケア事業として、産後のお母さんが赤ちゃんと共に、リフレッシュできる機会を作るため、隣町である三島町の病院と町が契約。選択型で日帰りかお泊りができ、宿泊費等のかかった費用の一部を町が補助する。助産師から直接指導を受けられる場も設け、育児の不安解消、お母さんが一人抱え込まずに孤独にならぬよう寄り添った素晴らしい事業を展開。また小規模保育室を増設し待機児童ゼロの町でもある。議会だよりにも、若者の声を反映し「17歳からのメッセージ」と題し、隣町の沼津商業高校の生徒さんで清水町在住のメンバー10人に、町の問題点を聞き、議員の声を添えている。そしてこの度、広報誌の企画・構成が素晴らしいということで町村議会広報紙全国コンクールにおいて奨励賞を受賞される。広報委員の私としてはこちらのことも詳しくお聞きしたかった〜〜
今回の調査事項である不妊・不育症治療助成について、
特定不妊治療費助成については、少子化対策の一環として平成21年から開始し、さらに夫婦の経済的負担の軽減を図るため、平成26年度から一般不妊治療についても助成を開始した。また平成28年度からは男性不妊治療、さらに増加傾向にある不育症治療についても助成を開始した。不妊治療には様々あるが補助申請時書類に記入される総額をみると自己負担額が大きく特定治療でも40~50万。ゆえに平成27年度までは上限10万の補助を平成28年度からは上限20万に増額している。(静岡県の補助が6回までで1回が30万補助)不妊治療をして母子手帳を交付したのは約半数にまでのぼり、事業の重要性を感じました。
雄大な富士山を間近に見たのは久々、写真を撮るのを忘れた事に今気づく