■平成29年12月議会一般質問です!
落ち葉が舞い落ちるこの頃、コートが必着の季節となりました。市内の市立小中学校では、インフルエンザ様疾患による症状で多数の児童・生徒が欠席し、一部の市立小・中学校では学級閉鎖などの措置をとっています。私個人的にも軽いぜんそくの症状が出る季節のため、疲れを溜めない工夫が求められます。皆さまも体調が優れないときはムリをなさらず、お体ご自愛下さいませ。また、久しぶりのブログ更新、大変ご心配をおかけ致しました。
さて、今回の一般質問は、教育支援の中でも奨学金制度について取り上げました。教育負担の軽減を掲げて衆議院選挙を戦った公明党として、国においても大幅な奨学金制度の改革を進めています。今年度から国で開始された給付型奨学金制度も、来年度以降には拡充が決定しております。このような状況下で、本市における望ましい奨学金制度のあり方を質問致します。
また、発達障がい者支援における大人の発達障がいについて。
公明党市議団でも発達障害者支援法が平成17年4月1日に施行されて以降「発達障がい児の早期発見→早期療育」という観点で長年、議会で取り上げて参りました。ただ、NHKの6月28日付「けさのクローズアップ」で大人の発達障がいについての報道があったことをきっかけに、医学書をはじめさまざまな書籍を読んでいく中、発達障がいと言うと「発達障がい児」への支援は全国的にかなり浸透しているが、成人期以降の発達障がいについての福祉的な支援はどうかな?特に、成人して以降に発達障がいと判明した、あるいはその傾向が見受けられ就労や日常生活に支障をきたすケースはどうかな?と問題意識を持つようになりました。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2017/06/0628.html
本市の就労人口における半分の方々が都内勤務であり、日ごろからハードワークを重ねながら同様のお困りのケースは出てくるのではと思い、浦安市が行政としてこの支援をどのように考え、取り組むかなどを質問します。
さらに、平成27年12月議会で取り上げた、高齢者医療についてを再度取り上げました。本市においても2025年問題(75歳以上の後期高齢者が人口の1/4を占め、医療費の高騰を抑えるための取り組みが必須となる時代)は避けて通れない課題であり、在宅医療を円滑に進めていくための施策として、医療・介護連携ICTの推進と、高齢者の残薬抑制の取り組みを提案します。
最後は、子育て施策についてのなか、市内保育園への支援策について。今回、浦安市は待機児童解消への施策として、私立保育園を中心として対処していくとの考え方を示しており、他にも一部、認定こども園への転換でも対処しているところです。公設公営(市立保育園)、公設民営(指定管理者)は施設の老朽化などは時期に応じて計画的に対処出来ますが、民設民営(私立保育園)は補助金が適用できないものには、ほぼ自前で修繕等を行っています。
拡充とともに提供される保育サービスに支障がきたさないように、また職員にも余分な負荷がかからないように、私立保育園への支援も検討すべき時期と考え、さまざま提案をして参ります。
浦安市の将来を明るいものにし、安心して住み続けられるまちづくりを提案して参ります。
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■ 一瀬 健二 : 12月18日(月曜日) ※昼の1番目(13時00分頃)に登壇します
件名1.教育支援について
要旨1.奨学金制度について
要旨2.奨学金制度における今後の考え方について
件名2.発達障がい者支援について
要旨1.大人の発達障がいについて
件名3.高齢者医療について
要旨1.地域医療体制について
要旨2.医療費抑制の取り組みについて
件名4.子育て施策について
要旨1.市内保育園への支援策について
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今回は教育民生常任委員会に所属していることもあり、その所管の内容を意識して取り組みました。
中途半端を断固、排して
今回が最後/今回が全て
の思いで、全力を出し切ります!!