◆3月定例会活動レポートです!(その4:子どもの見守りについて)
まちでは県議会議員選挙が終盤戦。浦安市でも「本当に浦安市のために働いてくれる県議会議員」を選ばなければなりません。また、それを見分けるには【まちへの実績】を見て・聞いてもらえれば、どういう思いでその事案に取り組み、どの程度の仕事ができ、当局との調整が行なえ、その結果として住民福祉の向上に役に立っているかつかめます。所属会派についても非常に重要。なぜなら会派の力が仕事を動かすからです。ぜひ、仕事をしてもらえる候補者へのご支援のほど、よろしくお願い致します。特に、警察事案が浦安市では欠かせません。
私は、公明党推薦の↓宮坂候補を、以下の仕事と暴走族対策についてご一緒したことから推薦いたします。
さて、今回の議会レポートは、前回に続き、学校づくり・地域づくりについてです。地域活動をしている方、忙しくて参加できないが、地域の防犯・子どもの見守りには深い興味を持っているという方に、ぜひともお伝えしたい「これからの浦安市をどんなまちにしたいか」です。
タイトル:みんなで子どもを守り育む施策について
2】子どもの見守りについて
細目1.不審者対策について
【一瀬質問①】不審者対策については、かねてよりスーパー防犯灯の設置が進められてきた。昨今ではこれらも老朽化が進んでいる。その中の一部では、稼働をストップさせ【110番通報を自ら行ってください】との張り紙をしてある機器も出てきている。そこで、今後の見通しはどのように検討されているか。
【市民経済部長】「街頭緊急通報装置」いわゆるスーパー防犯灯については、不審者の出没やチカン被害などが発生した際、救助を求めにくい国道357号線沿いの公共空間に、平成17年度からの3か年で12基を整備した。
しかし、近年では老巧化に伴う故障が頻発し、維持管理経費も増大している。また、現在運用している機種は既に製造終了で、機器本体が故障した場合の復旧が困難なこと、携帯電話の普及が設置当時と比べ格段に広がったことなどから、令和2年に策定した「浦安市防犯カメラ整備の考え方」に基づき、スーパー防犯灯については機器の状態等を確認しながら順次、スタンドアロン型防犯カメラに移行している。
【一瀬質問②】不審者情報が発信され学校区の保護者に通知されているが、こうした不審者情報については、保護者以外の補導員などにも必要とする人がいると考えているが、市の見解は
【教育総務部長】各小中学校から不審者の報告があった際には、保健体育安全課より速やかに市内の各小・中・高等学校、庁内各関係課及び、浦安警察署に情報を提供している。
また、情報を受けた庁内各関係課は、必要に応じて関連する施設に対して情報を提供していることから組織的な情報の共有は図られていると認識している。
市としては、放課後や休日などの対応も考慮すると、地域が主体となって子どもたちを見守る体制作りも重要と考えていることから、PTAや地域団体などとどのような連携が望ましいか、今後、意見を伺いながら進めてまいりたい。
【一瀬要望】多くの方々で子どもたちの見守りに取り組まれているが、不審者情報として届くのはメール登録している保護者のみ。
※東野地域の見守り(東野小サポーターズ(PTA組織)、民生委員児童委員、老人クラブ(東野クラブ)、東野自治会執行部、青少年補導員(富岡中学校区))
こうした不審者情報について、見守りをしていくにあたり保護者以外の補導員などにも共有できる方法について検討して頂きたい。
細目2.地域安全マップの作成と活用について
【一瀬質問①】 平成30年に提案し、全校へ導入を要望した「地域安全マップ」の作成の現状と課題をうかがう
【教育総務部長】地域安全マップについては、フィールドワークを通して、子ども達自身が危険の回避や安全確保について、主体的に考えることができる取組みの一つであり、令和4年度は、小学校12校で作成した。他の学校についても、学区における危険な場所や安全を確保できる箇所などを確認する「まち探検」等の取り組みを実施している。
子ども達がこの学習を通して、学んだことを日常生活に役立て、安全に対する意識を持続させていくことが重要と考える。
【一瀬質問②】市内の全校で取り組んでいただき、学校だけでなく地域全体でマップの作成に取り組むよう検討してはどうか
【教育総務部長】
子ども達が、地域安全マップを保護者や地域住民と一緒に作成することは、地域全体の防犯意識や安全意識の向上につながるものと考えている。すでに一部の学校では、以前から保護者や地域住民と連携し、地域安全マップの作成に取り組んでいるところもあるが、コロナ禍ではその活動が滞っていた。
今後は、各学校の安全教育をより一層向上させていくためにも、学校だけでなく、コミュニティ・スクールの導入も含めて、地域全体での取り組みを広げていきたいと考えている。
議場では最後に、以下の要望をさせて頂きました。
【一瀬要望】必要に応じて、教育委員会だけでなく、自治会や自主防犯組織なども交えた取り組みとして、広げていって頂くことを要望する。
これからも、学校をひとつのまちづくりの中心地として「みんなで子どもを守り育む」取り組みを進めてまいります。