■決算委員会(防犯活動推進事業・自転車安全利用推進事業)
10月24日に質疑した決算委員会の内容の抜粋をご報告します。質疑しながらの内容把握であるため、概要となりますがご了承下さい。
【防犯活動推進事業】
ドライブレコーダーの活用について
質疑 施策事業の総点検結果報告書にも掲載されていた、防犯目的のドライブレコーダーを浦安市の公用車に設置とありましたが、その状況についてうかがいます。
答弁 浦安市職員の安全運転の向上、また犯罪捜査への協力を目的に、市の公用車へドライブレコーダーの設置を進めています。平成30年度は75台の設置を行いました。
質疑 一朝有事あったときは、浦安警察署と情報連携されるという協定を結んでいるとうかがっています。設置とその稼働がスタートしたあとで、平成30年度には浦安警察署から情報提供の協力依頼があったかどうかについてうかがいます。
答弁 平成30年度には協力依頼はありませんでした。
質疑 浦安市が防犯目的でドライブレコーダーを活用しているということを一般市民にはどういった形でお知らせをしているかうかがいます。
答弁 浦安市が設置している公用車の側面に、ドライブレコーダー録画中というステッカーを付けて周知しています。
→【要望】市内での犯罪の抑止ということで、ぜひとも今後、活用していって頂きたい。
【自転車安全利用推進事業】
スマホのながら運転への啓発について
質疑 スマホのながら運転ですが、自転車のマナーでも時代によって様々変化をしてきていて、その中でもスマホのながら運転は、自動車とバイク、原付自転車に関しては令和元年の12月に法改正があり、厳罰化すると聞いております。そこで、自転車(車両)には法改正の影響があるかは微妙だが、自転車のスマホのながら運転に対する平成30年度の取り組みについてうかがいます。
答弁 スマホのながら運転に対しては、市の条例でも規定しており、操作指導や街頭キャンペーンで市として啓発を行っています。
→【要望】自動車やバイク、原付自転車は厳罰化するということで、自転車のながら運転も対策強化を要望します。

- 危ない!運転中のながらスマホ(政府インターネットテレビより紹介)
■令和元年6月議会です!(安心安全のまちづくり2)
件名2のもう一つは、交差点の安全対策における、さらなる安全性向上の施策について取り上げました。
地域の安全を「面」としてとらえて対策するゾーン30。幹線道路と生活道路との交差点から、事故が多発しているエリアや、大型車両を含めた、車の地域への侵入を制限するための対策として取り入れられています。
【安心安全のまちづくりについて(抜粋)】
☆市内交差点のさらなる安全性向上の施策を推進しました!
さらなる安全性向上の施策について
質問 ゾーン30の指定地域、本市では北栄がその地域指定とされています。幹線道路を走る車が住宅地に入り込まないようにする目的の対策として、生活道路の安全対策になると考えますが、本市の適合地域は他にどこが検討されているかうかがいます。

答弁 ゾーン30は、生活道路における歩行者等の安全な通行を確保することを目的として区域を定め、時速30キロの速度規制を実施するもので、警察が主体となって行うものです。
ゾーン30の北栄地区以外での検討は浦安警察署においては無いとのことでした。ただし警察としては浦安市を含む千葉県内を対象に、現在もゾーン30を継続中であり、スピード抑制対策の必要性がある区域や、地域の皆さんからの要望などがある場合は、整備の必要性、実現性等を検討するとのことです。
※↓ゾーン30は2011年の開始から47都道府県3105カ所で整備が進み、人身事故が三割減少の実績もあります。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20170708_24858
質問 また、議会でも何度も取り上げている東野交差点。こちらは幹線6号さくら通り側の右折信号敷設の要望を、多くの住民の方々から頂いています。
ここに右折信号敷設の場合は、その前提で、規格にあった右折レーンが必要と聞いています。この準備をするのはあくまでも道路管理者の浦安市側の対応になります。そこで、右折レーン敷設の必要性を検討するための交通量調査を今年度、行っていただけるのか伺います。
答弁 東野交差点における交通量調査につきましては、今年度予定している「幹線4号(市役所通り)のあり方検討業務」の中で実施する予定です。
→【要望】交通量調査から、この地点の右折信号の必要性をまずは市として認識いただき、交差点改良に向けた施策を一歩一歩、進めていただくことを要望します。
質問 市内の信号機のない交差点に設置されている確認点滅ライト(道路発光鋲(ビョウ))について、総点検を行い、故障しているものについて補修をしていただきたいが、市の認識を伺います。
答弁 道路発光鋲(ビョウ)につきましては、2年に1度の頻度で点検・補修を実施しており、前回の平成29年度では、市内に設置している37か所の道路発光鋲のうち、9か所の補修を行ったところです。
今年度は、点検・補修の実施年度となりますが、スケジュールとしましては、おおむね秋頃に点検を実施し、その後、不良箇所については、年内を目途に補修を行う予定となっております。
■令和元年6月議会です!(安心安全のまちづくり)
件名2は、安心安全のまちづくりから、市内の学校・幼稚園・保育施設周辺の安全対策について。
近年、多発している、子どもを巻き込む事件事故。平成24年にも通学路の安全対策として、全国的な緊急点検を実施し、対策が必要な危険箇所は全国で7万4,483カ所。
H29年6月議会で私からも質問した際、本市には1箇所のみを残し、全て対策実施済みで、その1箇所がようやく今年の3月に、東野二丁目電柱の支柱線移設撤去が完了。最初の全国緊急点検からおよそ7年。
【安心安全のまちづくりについて(抜粋)】
☆通園・通学路の安全点検と改善施策を、防犯と交通安全それぞれの視点から推進しました!
通園・通学路の安全点検と改善施策について
質問 この東野二丁目電柱の支柱線のあった通学路の交差点に、横断歩道の敷設要望が地元の小学校から出ていると聞いているが、その敷設状況についてうかがいます。

答弁 東野二丁目子供遊園前(アビーコートと旧・日立マクセル前)の横断歩道の設置については、要望の出ている歩道部分の電柱の支線が障害となっていましたが、本年2月末に支線の撤去が完了したところです。現在、浦安警察署や市関係課において横断歩道の設置に向けて必要な作業が進められているところです。
質問 今回大津市で起きた事故を受け、市内の通学路・通園路の安全総点検をどのように行っていくのか改めて確認の意味で伺います。
答弁 通学路における交通安全対策については、市関係各課からなる通学路検討会を開催し、毎年、 年度当初に各学校や園から報告された通学路上の配慮を要する箇所について、現地確認をしたうえで、 適切な安全対策を講じています。
→【要望】公明党浦安市議団から、6月14日に内田市長あてに交通安全対策強化の緊急要望書を提出しました。特に、保育園・幼稚園・認定こども園におけるお散歩・通園ルートの安全確保の現状調査にくわえ、「チャイルドビジョン」と呼ばれる幼児視界体験メガネを活用するなど、新たな視点による総点検を要望しました。
NHKおはよう日本の「今朝のクローズアップ6月18日版」でも紹介されていましたが、子どもたちの視野は大人の6割程度しかない。その前提で交通安全対策を行うべきという意味からも、チャイルドビジョンを活用し、総点検を行っていただけるように要望しました。
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/06/0618.html

質問 昨年の議会で紹介した「ちばっ子地域安全マップづくり」は、昨年は17校中13校でした。全校に導入を要望しましたが、推進状況について伺います。
答弁 現在、市内全小学校では、生活科や社会科、総合的な学習の時間等の学習において、地域の交通安全や防犯上の危険箇所等を、現地を回りながら把握しています。また、通行時の配慮事項や万が一の場合の対処方法などについて考え、それらを模造紙やプリント、ノートに「地域安全マップ」としてまとめ、発表し合うことで、学習した内容の共有を図っています。 今年度、この地域安全マップづくりは、市内全小学校で実施される予定です。
■生活道路の交通安全対策です!
こんばんは。今朝は市役所へ徒歩で登庁し、頂いているご相談について、担当部署との協議を行いました。今日は終日、降ったり止んだりの雨に左右された一日でした。
午後からのご挨拶回りで気づいた、とある交差点。少し複雑な構成の交差点ですが、見通しはあまり良くなく、
・停止線あり
・ドット線あり
・ガードレール付き
・左右両面カーブミラーあり
・堤防に向かって少し坂になっている
というような地点でした。
土手沿いの直線が長く、スピードを出しやすい地点の交差点でもあることから、ドット線を最近書かれた様子。一方で、「なぜこちらには停止線が書かれないんだろう」と疑問を抱くケースが多くある中、今回のようなドット線が事実上の停止線代わりになっているのも、通行する側としては安心です。交通管理者である警察との協議で、このような構成となっていると推察しますが、信号機のない生活道路の安全対策は様々な工夫が必要と改めて感心させられました。
他の地域にも応用の価値ありですね(^-^)またしっかり研究して提案してまいります。
また同時に、昨今の痛ましい事故が絶対に起きないよう・絶対に起こさせないとの思いで、取り組んでまいります。
■平成30年9月議会一般質問です!(交通対策)
平成30年9月議会の3件目の一般質問です。

平成27年から政治活動をしてきて多くの市民相談、またご要望、ご意見を頂いてまいりました。今年で述べ1千件をこえた頃、内訳を精査したところ、その30%が道路・信号を始めとした道路交通関係の案件でした。
交通事故件数は年々減少を続けており良い傾向ですが、日常、市民が直面する生活上の交通安全は、交通弱者を主眼とした対策がもっと打てないものか。
「うちの前を走る車やバイクのスピードが出すぎて怖い」「どうしてあの場所には横断歩道は、信号機はつかないのか」というような、日常では市に聞こえてこない、ローカルな日常に密着した現場の声をもとに、質問に取り上げました。
【交通対策について】
☆交差点の安全性向上を推進し、具体的な改善に向け前進しました!!
堀江ドック入り口交差点について
質問 従来、死亡事故が起きたときは、警察を中心とした関係機関による緊急現地診断があり、交差点の改良検討が行われる。この交差点においては当時「交差点の構造上の問題はなく、運転手の過失が問題の事故であり、現地診断は不要」との警察判断だった。
このような過失で起きる事故は、手の打ちようが無いように感じるが、市民の安心安全から何か行えることはないか、改めて質問したい。そこで、平成26年10月に発生した死亡事故、及び重傷事故以来、市で行った安全対策についてどのようなものがあったのか。
答弁 当時、浦安警察署において安全対策は既に講じられた交差点であり、道路構造上の問題は無く過失により発生した事故であると判断がなされ、緊急現地診断は実施されなかった。浦安市では、死亡事故の発生に伴う安全対策としてではなく、大三角線から1区児童公園(堀江ドックとなりの公園)までと、やなぎ通りから堀江ドック入り口交差点までの区画線等の補修を行った。
所感→非常に残念だが、今後、同様のケースについては、安全対策など、自らの目で現地を見極めて、また個別に要望していきたい。
東野交差点について
質問 平成29年11月に、東野交差点の市役所通り側に右折信号が設置された。これについて地域住民から喜んで頂いている一方で、さくら通り側にも同時に右折信号は設置されないのか、という質問を多くの住民から頂いている。
そこで、さくら通り側に設置がされていない理由を調査したところ【右折レーン】が必要とのこと。確かに過去、TSUTAYAカドの堀江交差点においても、平成10年にさくら通り側に右折レーンが作られ、その数年後に右折信号が設置された経緯を確認した。
交差点の安全性向上のため、東野交差点のさくら通り側にも、右折信号を警察に要望して頂きたい。その準備として浦安市がさくら通り側に右折レーンを作るべきと考えるがどうか。
答弁 まず東野交差点の交通量を把握する必要があり、今後、交通量調査を行い、その結果を踏まえた上で、右折レーンの必要性について検討していきたい。
東野二丁目から東野三丁目ヘ幹線5号を横断する手段について
質問 平成29年12月議会で公明党秋葉議員が取り上げた、東野二丁目から東野三丁目ヘ幹線5号を横断するための横断歩道と信号機の設置について。多くの市民から問い合わせや要望を頂いており、改めてこの箇所における警察との協議状況と、横断歩道と信号設置の可能性について。
答弁 平成20年度に路線バスの運行計画に伴い、浦安警察署に設置要望をしたが難しいとの見解が示されたが、東野三丁目の複合施設の開発に伴い、生活動線に変化が生じると考え、浦安警察署と協議してきた。その結果、現在、浦安警察署から、千葉県警察本部に対し、設置要望が出されている。
今年に入ってから日本各地で災害が相次いでおり、また一般市民の安全を脅かす事件などにも用心していく必要から、防犯・防災・交通安全は地域住民の安全安心において根幹となる取り組みと考えます。
公明党はこれまで「福祉の党」として主に社会保障を政治の主流として押し上げてまいりました。そのうえで今後は、この夏の大規模な自然災害から、国民から期待されることとして「防災の党」としても、その取り組みをリードする必要があると考えます。
これからも地域の方々との日常生活での会話や地域を歩き回って見聞した内容と、公明党が国を挙げて推進する防災・減災の視点も含め、安全安心のための対策を提案してまいりたいと思います。
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■平成30年3月議会一般質問です!(幹線4号(市役所通り)整備、国民健康保険、オンラインシステムのセキュリティ対策)
うららかに春めいた日ざしが部屋に差すようになり、多くの卒業生を送り出したこの頃、浦安市議会平成30年第1回定例会が閉会いたしました。
議会召集は、平昌オリンピックで連日、アスリートたちの熱い戦いが繰り広げられ、フィギュアスケート男子シングルSPでは羽生結弦選手が歴史に残る演技を披露!のタイミングでした。また今議会より、新市長のカラーが新年度に向け明らかになり、施政方針でも取り組む姿勢や思いはさまざま散りばめられておりました。
↓内田市長の平成30年度施政方針
http://www.city.urayasu.lg.jp/shisei/keikaku/keikaku/1007193/1021969.html
さて、今回の一般質問では5件取り上げ、今回はその3件をレポートします。
- 幹線4号(市役所通り)の整備について
消防本部前から市役所周辺、東水門を通り、東野交差点、また現在開発中の東野3丁目地区を抜け見明川の突き当たりまでの道路です。旧堤防が地中に残存し、浦安市の埋め立ての歴史を物語るこの道路の今後の進め方を質問致しました。市からは東海大浦安入口交差点において東野3丁目の複合施設等の開設に伴い、周辺道路の車両や人の流れに影響があることから、交通量調査を実施予定との答弁がありました。
また、富士見・堀江地区側の道路について、歩道拡幅とバリアフリー化を質問したところ、幹線4号の交通状況の変化から、検討を行っている「幹線4号のあり方検討業務」の中で、歩道拡幅の案も含めて検討するとともに、地域住民へのアンケート調査も行なうとのことでした。
- 国民健康保険の運営主体が市町村から都道府県に移ることからくる課題について
今回の施政方針でもさまざま取り組みを表明しており、会派代表質問でもあったほど課題認識の高い事案。市の現状は、国民健康保険の被保険者数は減少傾向が続き、少しずつ高額療養費も増加傾向にある中で、とりわけ糖尿病、高血圧症、人工透析が必要な慢性腎不全などが高額になっているとのこと。
同時に、被保険者の急激な負担増を抑えるための措置である、法定外繰入金(浦安市独自負担分)について質問したところ「広域化後における県の運営方針や毎年度示される標準税率等、また被保険者の負担等に配慮しながら、総合的に検討していく必要がある」との考えが示されました。
平成30年度において国民健康保険税率の改正は行わないと他の質問で答弁があり、私からは提案を2点行ないました。
1)医療機関でかかった総医療費と窓口負担額を、年3回郵送通知している。その記載内容を、総額として本来かかった医療費の額をしっかり認識頂けるような記載に改修すべき(現状:自己負担額が¥0でラッキー、としか見えない。それがコンビニ医療を助長していないか)
→【回答】他の自治体と共同委託しているため、様式の改修・変更は難しいが、周知方法等は引き続き検討する
2)ジェネリック医薬品のさらなる活用を促進すべき
→【回答】ジェネリック医薬品・差額通知書を送付し、ジェネリック医薬品への切り替えを促している。窓口でも、シールやパンフレットを配布し、普及・啓発に努めている
(→私からは、通知後に実際、ジェネリックに変えているかを分析し、事業効果の分析をして頂くよう要望しました)
- オンラインシステムのセキュリティ対策について
政府は行政手続きのオンライン化に取り組むことで、ネット社会のメリットを暮らしの利便性向上、行政のコスト削減にもつなげていこうと推進。例えば引越し時に、転入・転出届けや、金融機関、電気、ガス会社などへの住所変更届けを、インターネットで一括して完了できるサービスを、オンラインシステムで実現できれば、多くの手間が省けます。と同時に、必ずセキュリティ対策がついて回ることからも、今後、本市もオンラインシステムが増えていくことが予想されるため、質問で取り上げました。
現時点で浦安市もしくは市の委託先が提供する、インターネット上のオンラインシステムにおいて、個人情報の入力、または本人確認書類の添付を必要とするオンラインシステムは2つとのこと。
また先日、システム不具合による情報漏えい事故(市営自転車駐車場Web申請システム)があった要因について質問したところ、プログラムミスによるシステムエラーとのことでした。今後、浦安市や市の委託先(指定管理も含む)でオンラインシステムを導入する際、市と同レベルのシステムテストを課し多重チェックを行なうことについて質したところ「指定管理者が情報システム業者と委託契約を結ぶ場合も、市と同様な情報セキュリティ対策を求め、個人情報の適正な管理、取扱いを確保するよう指導する」との方針が示されました。
*—-*
2へつづく
■通学路危険箇所の9割が解消へ!
公明が力強く後押し
保護者から喜びの声
2012年夏の緊急点検に基づき 歩道整備など各地で対策
通学路の安全確保に向けた取り組みが、ここ数年で大きく進み、児童や保護者らから喜ばれています。最新の調査結果によれば、2012年夏に全国の公立小学校など約2万校で行った緊急点検で、対策が必要とされた危険箇所の9割超が解消されたとの報告があります(2016年3月末時点=グラフ参照)。公明党は全国の国会議員・地方議員、党員らと連携しながら、対策を強力に後押ししてきました。
防災・安全交付金で財政支援も
国が通学路の安全対策を強化したのは2012年からです。4月に京都府亀岡市で集団登校中の児童らの列に車が突っ込み、10人が死傷するなど事故が相次いだことを機に、全国で緊急点検を行ったところ、危険箇所が7万4483カ所に上りました。
そこで国土交通省は歩道整備や路肩拡幅、警察庁は信号機・横断歩道の新設といったハード面から対策を進める一方、文部科学省は通学路の変更やボランティアによる見守りなどソフト面の充実を図ってきました。
また、対策を講じる自治体への財政支援として、2012年末の自公政権発足後、直ちに成立させた2012年度補正予算で、通学路の安全対策や道路の無電柱化などに使える「防災・安全交付金」を創設。以降、毎年度の予算に計上しています(2016年度予算は約1.1兆円)。
これらの積み重ねにより、危険箇所への安全対策の実施率が2016年3月末時点で全体の93%に当たる6万8931カ所に上りました。また、通学路交通安全プログラムの策定状況も、1529市区町村と、全1741市区町村の88%まで普及していることになります。
ビッグデータを活用事故防止へ新手法
国土交通省、文部科学省、警察庁の各省庁は2016年度も、継続して安全対策を進める一方、特に国土交通省は交通事故の芽を未然に摘み取るユニークな取り組みにも乗り出しています。
それは、カーナビに記録された走行位置の履歴情報などのビッグデータを基に、スピードが出やすかったり、急ブレーキをかけがちな箇所を特定し、あらかじめ車の速度を低減させるため、「ハンプ」(路面の一部を盛り上げた凸部)や大型車両の進入を制限する「狭さく」などを設置するという手法です。
例えば東京都内では、目黒区学芸大学駅周辺地区や板橋区蓮根地区、東村山市萩山町地区など、その他で全国243地区までその取り組みの輪が広がっています(2016年末時点)。
通学路の安全確保について、公明党は2012年4月に「通学路の安全対策プロジェクトチーム(PT)」を設置しました。事故現場に出向いて調査活動を行う一方、交通事故の遺族団体などと意見交換を重ねて、政府に対して同年5月と7月にそれぞれ提言などを行っています。また、各自治体では、議会などを通じて対策強化を訴えて参りました。
— 2017年1月14日(土)付 公明新聞より引用、一部編集
浦安市議会での取り組み
本市、浦安市議会においても、公明党 秋葉要議員が2012年9月定例会において一般質問を行い、当局の取り組みを確認いたしました。
以下、長文のため抜粋でご紹介します。
*——*
秋葉】次は歩行者の安全対策ということで、細目1、通学路の安全対策についてでございます。
本年4月の京都府亀岡市、そしてまた千葉県館山市、また愛知県岡崎市だとか京都市とか、さまざまな通学途中の児童を巻き込むような事故、または暴走事故、こういったものが起こったわけで、そういう意味では市内小学校の通学路の安全対策をやったと聞いておりますけれども、どのような方法で、また、点検内容についてはどうやったのか、この辺について伺います。
教育総務部長】通学路の安全点検についてのお尋ねです。
教育委員会では毎年、各学校より報告された通学路上の交通安全や防犯の観点から安全対策を要する箇所について、市関係課による通学路検討会を開催し、併せて現地診断を実施してきたところです。今年度につきましては一連の交通事故の発生を踏まえ、国・県より道路管理者、警察、学校関係者合同による安全点検の実施について指示がありました。
本市では、6月27日から3日間にわたり合同安全点検を実施いたしました。この点検には学校、PTA、浦安警察署交通課並びに県道を管理する葛南土木事務所、本市の関係課6課が参加して、3日間で延べ73人の参加により実施をしたところでございます。
現地診断は、学校とPTAから安全が危惧される場所などの説明を具体的に受けながら、車両等の通行状況、路側帯、ガードパイプ、路面表示、看板等設置状況、横断歩道の補修・新設、信号機設置の必要性など、合計86カ所について具体的な安全対策を協議しながら点検を行いまして、共通認識を深めたところでございます。
秋葉】承知いたしました。合同で行ったということで、3日間、6月中に行ったということで承知いたしました。
関係各課が、また同時に警察も入ったいうことでございますので、学校もPTAもということで、この点検結果についてはそれぞれ既に対策を講じていっているのかな、このように思いますけれども、最終的にこの判断をどうするのか、また安全性の確保はされたのかどうか、この点について伺います。
教育総務部長】安全性の確保の点でございます。
現在、市関係課においては既に安全対策が講じられた箇所、あるいは現在、事務を進めているところもある状況でございます。中には予算措置の必要性あるいは時間を要する箇所もございまして、状況に応じて順次改善を図っているところです。
また、浦安警察署、葛南土木事務所においては所管の施設について改めて現地調査の上、それぞれの上部組織に要請した旨の報告を受けてございます。
また、各学校では児童への安全指導の徹底、保護者による登下校時の組織的な見守り活動の推進を図るなど、安全確保、交通安全の確保に引き続き努めております。
教育委員会といたしましては、今後とも合同安全点検に参加した関係機関との連携を密にし、通学路の安全対策の充実を図っていきたいというふうに考えております。
秋葉】承知いたしました。
それはそれで物理的な部分なんですが、心理的な部分と申しますか、いわゆる学校での児童・生徒、児童のほうがあれかもしれませんけれども、安全指導、対策、こういったものがやはり重要視されるのではないかなと。そういった意味では当然今までもやってこられたものと思いますけれども、今回のさまざまな事例を教訓にして、今後の考え方というのはあるのか、この辺を伺っておきます。
教育総務部長】安全指導の対応と今後の考え方という点でございます。
学校における安全教育では、学校安全計画に基づき、交通ルールを守り安全に行動すること、必要に応じて危険を予測する能力を育成することなど、規範意識の醸成と関連させ、指導の徹底を図っております。交通安全教育については児童・生徒の自己管理が極めて重要であるため、通学路の点検と計画的な安全指導とを密接に関連づけながら、具体的な場面、対応等を例示しつつ指導することが重要です。市関係課と連携し、交通安全教室、自転車安全運転教室なども積極的に開催し、安全指導の充実に努めてまいりたいと考えております。
秋葉】指導の徹底と申しますか、そういった意味では個々人にしっかりとした認識を植えつけていただければ、このように思います。
その上で、先ほど危険個所云々という質問をしましたけれども、これは注意喚起のための道路へのカラー舗装や速度規制、そしてまた時間帯通行の考え方、これは通学路だけではないんですけれども、生活道路ですのでさまざまな形で、これは教育委員会だけではないのかな、このようには思うんですが、こういったことをどのようにお考えになっているのか。
教育総務部長】通学路等へのカラー舗装等のお尋ねでございます。
先月に出されました文部科学省、国土交通省、警察庁による「通学路の交通安全の確保に関する有識者懇談会意見のとりまとめ」の中では、子どもの命を守るための道路交通環境の整備が示されてございます。特に歩行者と車両の分離、自動車の速度の低減が重要とされ、ハンプやカラー舗装、歩行者用道路規制、時間規制、一方通行規制などの必要性について示されております。他方、通学路対策は生活道路対策と一緒に進め、地域全体を安全にするという考え方も重要であるというふうに示されております。
現在、本市では必要に応じ、通学路を含む生活道路の交差点にカラー舗装、路面表示、ガードパイプなどの安全対策を講じておるところでございます。
なお、時間規制や一方通行規制等につきましては、生活道路への影響も考慮する必要があると思われますので、各関係部署及び関係機関と研究、協議をしていきたいと考えております。
秋葉】いろいろ課題はあろうかと思います。一番の課題は千葉県警が「うん」と言わないとできないと言うのが一番問題でございまして、筧部長、しっかりと連携をとっていただいて、この後にももう一回交通、市道のことでありますけれども、よろしくお願いいたします。
次に、歩行者の安全対策でございますけれども、市道の危険箇所、どのような方法で把握されているのか伺います。
都市整備部長】市道の危険箇所の把握方法という点でございますが、道路の定期的な点検といたしまして、毎週道路パトロールを行ってございまして、この中、安全点検を実施するとともに、日々実施してございます自転車安全利用パトロールの際にも道路の安全点検を行っております。
また、このほか浦安警察署からの事故報告や市民からの通報等をもとに、実際現場を確認し、点検等を行っている、このような状況でございます。
*——*
これからも地域の通学路の安全確保のために、議会でも積極的に推進して参ります。









