■会派視察です(その2)!【熊本県の災害廃棄物の二次仮置場施設】
会派視察の2日目、嬉野市を後にし熊本県に向かいましたが、午前中は九州豪雨に逢い九州自動車道が大雨のため通行止め。益城町役場での視察予定が、益城町の仮庁舎に到着したのは正午でした。改めて九州豪雨でお亡くなりになられた方々、ご遺族の方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
午後からは熊本県の災害廃棄物二次仮置場を訪れました。こちらは熊本地震の際、自治体単独では処理が不可能な災害廃棄物を、熊本県が中心となって地域7市町村(宇土市・甲佐町・嘉島町・御船町・益城町・南阿蘇村・西原村)の廃棄物処理を行っており、こちらを視察して参りました。
災害廃棄物の発生量
過去さまざまな被害をもたらした大地震において発生した災害廃棄物量と、損壊家屋数、またその処理期限が表にまとめられておりましたので、ご紹介します。今回の熊本地震は発災後2年間をめどに処理を予定しており、可能な限り再生利用と減量化につとめ、再生利用率70%を目指した取組となっております。
またこれらは、熊本市の廃棄物発生推計量147.9万トンと地域7市町村(宇土市・甲佐町・嘉島町・御船町・益城町・南阿蘇村・西原村)との合計83.3万トンとあわせて231.2万トンとなり、熊本県全体の発生量の約80%を占めるとのことでした。
なお、熊本地震の熊本県災害廃棄物処理実行計画における進捗などについては、以下のサイトで詳細説明がされておりましたので、ご覧下さい。
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_19935.html

■二次仮設場施設概要■
二次仮置場では、災害廃棄物を3つのヤードで受入・仮置後、分別、破砕、選別等の中間処理を行い、処分先へ搬出しています。
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【施設名称】
【敷地面積】
約98,000㎡
【事業費】
・約134億円
(設計・監理費、整備工事費、処理委託料、処理監理委託料合計)
○株式会社建設技術研究所
<処理業務受託者>
○熊本県災害廃棄物処理事業連合体 (プロポーザルを実施し決定)
連合体構成事業者はこちら↓
https://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=16251&sub_id=1&flid=72814
【事業期間】
平成28年9月から平成30年1月まで(予定)
【廃棄物処理量】
約20万トン(予定)
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【今回学んだこと】
震度7という地震が2回発生したという事実とその衝撃、そしてそこから復興の歩みを進めていくということがどれほどの道のりか、実際の現場でなければわかり得ないということを実感しました。
現在復旧中の街並みや、ようやく開設されたばかりの益城町の仮設庁舎を見ると、益城町が移住促進PR動画『幸福グラフィティ』において公表している「なんでもない毎日が宝もの」という言葉が胸に迫ってきます。先の震災で液状化した浦安市も復旧・復興については道半ばであり、これから取り組むべき課題はたくさんあります。これらの課題には、地域の住民の方々に寄り添い、国・県・市それぞれ連携しながら、地域全体で支え続けていくという思い
を持ち続けなければならないと改めて思いました。








