本日、地元一宮市今伊勢町において、連区の防災訓練が小学校のグランドならびに屋内運動場をお借りして挙行いたしました。今伊勢町は毎年防災訓練を行っており、防災について地域住民の意識が高い地域です。今日も早朝より、約300名の方が参加されました。脱帽。感謝。
昨今、日本列島各地で火山活動が活発化しています。私たちが住んでいる愛知県は東海、東南海、南海と南海トラフ巨大地震が起こる可能性があります。常日頃、災害から自身と地域を守ることをことを考える暇を作りたいと思います。
訓練内容は、初期消火活動、応急手当、煙中歩行訓練。日本赤十字社の方から、いざという時にためになる「タオルケットや毛布を使ったガウン作り」と「風呂敷を使ったリュックサック作り」を教えてもらいました。今時、風呂敷って意外に持っていないかもしれないと思ったのは私一人ではなかったようです。今日を機会に風呂敷の利便性を改めて痛感いたしました。

とよたecoful townに行ってきました。
平成21年に国から低炭素社会の実現に向けて先進的な取組みにチャレンジする「環境モデル都市」に指定され、人と環境と技術が融合する「ハイブリッド・シティ」をキーワードとして、さまざまな分野に取り組まれています。
第1次アクションプランとして、「交通」「産業」「森林」「民生」「都心」の5分野を重点分野に位置づけ平成25年までの5年間実施されてきました。
昨年の平成26年からは、第2次アクションプランとして、豊田市の実証成果(エネルギー・モビリティ)の活用と内外への展開、都市と農山村の連携モデルの構築などの取組みを開始しています。
今回訪れた「とよたecoful town」は、その施策の中心的な施設で低酸素社会におけるさまざまなライフスタイルを提案しています。
■パビリオン
総合インフォメーション機能の役割を担う。
ここでは、とよたエコフルタウンや豊田市の取り組みを映像や展示を通して紹介。また、自然界の昆虫等の諸機能を利用した最先端技術や製品を紹介。持続可能な社会に向けて、
意味深い内容となっています。
主な展示
・家庭内エネルギー利用最適化
・低炭素交通システムの構築
・商業・公共施設等のエネルギー利用最適化
■ITS(高度道路交通システム)体験
駅前等の中心市街地には車両の乗り入れ等を原則禁止した場合、バス等の公共交通車両が通る際だけには車止めが自動的に下がり通行可能となる仕組みや見通しの悪い交差等で左右からの車や自転車等の確認が難しい場合の確認システム等、安全安心なまちづくりにあればうれしい技術が盛りたくさん。
■水素ステーション
化石燃料からの脱却を図る水素社会の実現化に向けた社会実験。
トヨタの燃料電池自動車(ミライ)の販売が予想以上、でもそれを支える補給ステーションが整備されないと実用性がない。水素ステーションとしては、オフライン型とオンライン型の2種あるとのこと。燃料である水素を持ってくるか、自前で生産するかの違いであるが、ここでは、ガスによる水素生産を行うオンライン型の水素ステーション。
約3分で充填ができ、1回の充填で500km位んも走行が可能。電気自動車でのネックを解消するもの。
■都市の食料生産
壁面植物生産システム、狭い土地のスペースに縦型の農園を作るようなイメージ。
これがうまくいけば、広大な土地がなくても幾数もの壁面で農産物ができる。
また、植物工業栽培ユニットという植物生産工場が見られる。ここでできた野菜等は、敷地内になるレストラン(ホガラカ)で食べることができます。おいしいです。
■スマートハウス群
いろいろなハウスメーカーが省エネ向けのハウスを展示しています。見応えあります。
省エネハウス、世帯構成の変化に対応可能なハウス、自然の力を最大限に活かすハウス等。

半田市
「マイレポはんだ」の視察報告書
視察日時:平成27年1月14日(水)10:00~12:00
■視察目的
今後市政を運営する上で、市民協働型の事業の出現が益々期待されています。生活者一人ひとりが多忙な日常生活の中、少しでも生活している地域のことに関心を持っていただき、課題に気づき、課題を解決していこうという意識を持っていただくことは大変に重要なことになってきました。そのためには、町内会などの地域活動団体等に所属しなくても、たった一人でも、少しでも些細なことで行政と関わりあうことができる仕組みがあれば、あまり市政に関心のない方々も気苦労なしに市政へ参加できる可能性が開けると考えています。今回視察させていただく「マイレポはんだ」は当にそうした類の仕組みと思います。個人である市民一人ひとりが、通常の生活の中で発見した道路の陥没やゴミ、道路端の草の繁茂等、自然に気づく市政上の課題に対して、気楽に写真を撮り、投稿するだけで市政に参加したことになり、改題の解決につながっていく。
我が一宮市も市民活動支援制度等の事業で、市民団体の活発な活動を後押しして、市民協働の波を広げています。これからは、団体だけでなく、個人への市民参加を促すような手法にも手を広げる必要を強く感じて、「マイレポはんだ」の現地視察をさせていただきました。
■半田市「マイレポはんだ」の取組み経緯
平成25年4月1日 NHK「クローズアップ現代」にて、FixMyStreet Japanを使用した千葉市の取組みが報道された。それを基に半田市で検討を開始
平成25年7~8月 FixMyStreet Japanの開発担当者と連絡を取り、同ソフトの使い勝手はどうか? また、職員だけで取り組みが可能かどうか?の実証実験ステップ1を行う。検証の結果、独自でシステムも構築するよりも汎用性高い市販の同ソフトを活用したほうがメリット高いと判断、また職員だけで費用をかけないで庁内システムに連携可能と判断。
半田市オリジナルとして、投稿時にユーザー登録が必要で、投稿した内容を直接解決する担当課、担当員につなげるために、問題カテゴリーを決め、対応課とひも付けできる仕組みを作る。また、職員側では、グループウェアのポータル画面にRSS機能にて新着表示ができ、すべて職員が投稿された案件を瞬時に見ることができるようにした。
平成26年1~3月 市民も参加していただき、匿名やニックネームでの投稿も可として、3か月間の実証実験ステップ2を実施。
実証実験ステップ2の検証事項は下記のとおり
・市民への利用促進はどのように行うのか?
・担当課が迅速かつ円滑に対応できるのか?
・運用上の問題手を洗い出し
結果
・本名での投稿は0、ニックネームでの投稿は72、匿名は22 計94件
投稿者数は36名(匿名除く)
平均2件/人 、1.07件/日
・広報やHP上での告知だけでは市民の利用促進は望めない。
・マスコミ報道やイベントとの連携あがれば投稿数もアップが図れること
が判明
・投稿時間については、開庁時間は33%で閉庁時間は67%で圧倒的に閉
庁時間が多い。
・対応日数については、2日以内での第1コメントは100%達成。課題解
決に要した日数は平均4.2日で、想定よりも早く対応ができていた。
・問題点としては、投稿課題に対して対応策が確定していない場合や、市行政だけでは対応不能な民間サイド、国、県サイドの協力が必要な課題については、すぐには解決できず、こうした案件のコメントの処理を今後どのようなルールにしていくのか?
・国、県の対応はあまりよくない。今回3か月の実証実験期間内での解決は0であった。 ⇒市だけでなく行政全体で市民満足を図る協議が必要。
・今後の可能性では、投稿課題で市民による解決策も可能なものがあり、例えばボランティアグループへの連携等の仕組みができれば自分たちの地域の課題を自分たちで解決していこうという流れを作り出すことも夢ではなくなる。
・投稿内容で不適切なものはなかったが、個人情報に触れるものがあった(表札、車のナンバー等)。こうした写真等は、見えないように加工を加えた。また、個人宅の問題等について、問題確認後、所有者へ連絡をとり、投稿内容を削除した。
・最大の問題点は、市民の参加者が少ない。制度の認知度をどのように高めていくのか?また市民側での利用メリットをどのように示していくのか?
・データ上の問題点で、投稿の地点が正確でない。これはFixMyStreet Japan側の問題?
・投稿者の問題主旨があいまい
(大阪市の事例)
大阪市でのFixMyStreet Japan利用での事例で、「不要になったバス停を撤去して欲しい」との投稿に対して、他の市民から「何でも直ぐに対応する必要はないのでは」との議論が掲載され、市民間における合意形成過程が図られている。
平成26年10月~ 実証実験ステップ2の結果を受けて本運用開始。運用メリットとして
1. 市民が時間や場所に縛られずに問題を伝える手段が増える。
2. マイレポ投稿によって、まちが改善される喜びと地域貢献が実感で
きる。
3. 誰もが対応過程や対応内容を見ることができ、行政の透明性が高め
られる。
4. 迅速に対応でき、かつ行政の業務負担もそれほど増加していない。
■本稼働して3か月経過した結果についても資料を見せていただく。資料によれば、下記のとおり
投稿件数:62件、投稿人数:41名
内訳(解決済は43件、対応中は11件、他機関へ連絡済は7件、対応不可は1件)
投稿時間:開庁時間は22件、閉庁時間は40件
平均対応日数は11.7日
問題別にすると、道路の問題が36件でダントツ。続いて防犯灯等の問題が9件、3番目が水
路の問題で8件と土木関係の問題に集中している。
■今後の展開として
市民への制度認知拡大を図ることが最大の課題であることから、自治会等の集まりや、小中学校のPTAの集会等へ出向いて、PRしていくことを検討している。PTA関係者に上手に伝わると、通学路の危険個所や不審者情報等も写真添付と地図上での表示で、交通安全、防犯活動に有効となる可能性大。
■予算
市販のFixMyStreet Japanのアプリを市庁舎内で使えるようにしたぐらいのシステム改修で、ボランティアの協力を得て開発予算の無料。しかし、本年4月より、30,000円/月の使用料が発生するとのこと。
費用対効果でみた場合、コストパフォーマンスは非常に高いと言える。
■視察を終えて
今回、半田市の「マイレポはんだ」を視察させていただき、市民参加を促し、市民との協働を拡大していくためにも、一宮市にても導入するメリットが高いと感じました。3月議会にて提案をしていきたいと思います。





