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一宮市議会議員 しばた雄二 今日も元気で

令和8年度第1回市町村議員特別セミナー 地方自治体 × 生成AI

2026年4月28日

令和8年度第1回市町村議員特別セミナー第3講義、
青森大学の佐藤淳教授による講義「生成AIは議会を変えるか?」は、目から鱗が落ちるような内容で、AIがここまで使いやすくなっているのかがわかるものでした。
その概要をまとめさせていただきます。
この講義は、生成AI(人工知能)を単なる「効率化ツール」としてだけでなく、「議会の質を高め、住民の声を政策に反映させるためのパートナー」として捉え直す内容となっています。
1. 議会が直面する「3つの未来シナリオ」
佐藤教授は、AIの普及によって議会は以下のいずれかの道を辿ると指摘しています。
シナリオ1:進化(積極活用)
住民の声を深く分析し、より質の高い政策立案を行うためにAIを使いこなす議会。
シナリオ2:形骸化(依存)
効率のみを重視し、AIが作った中身のない原稿を読み上げるだけになり、住民が置き去りになる議会。
シナリオ3:消滅(拒絶)
「伝統」を理由にAIを拒絶し、デジタル化が進む社会から取り残される議会。
結論: 議会が「進化」するか「消滅」するかは、議員がどう使うか(マインドセット)にかかっています。
2. 議員としての具体的な活用シーン
AIが得意なことは、インプット・分析・アウトプットの劇的なスピードアップです。
① インプット・調査分析の変革
膨大な資料の要約: 数百ページの予算書や決算書をAI(NotebookLMなど)に読み込ませ、重要なポイントや論点を一瞬で抽出する。
多角的な視点での議論: 「農家」「主婦」「専門家」「クマ(当事者)」など、異なる立場をAIにロールプレイさせ、自分たちだけでは気づけない視点(論点)を洗い出す。
深いリサーチ: 「Perplexity」や「Deep Research」機能を使い、世界中の先進事例や根拠データを数分でレポート化する。
② アウトプット・住民への広報
「見える化」: 難解な議事録や一般質問の内容を、AIを使って「インフォグラフィック(イラスト入りの図解)」に変換し、SNSや議会だよりで分かりやすく伝える。
メディア変換: YouTubeの質問動画をAIに読み込ませ、ラジオ風の音声解説や要約記事を作成する。
3. AI時代にこそ求められる「議員の真価」
AIが賢くなればなるほど、人間にしかできない以下の3つの役割が重要になります。
「現場の声」を拾う: ネットにない、地域住民の生身の悩みや肌感覚をつかむこと。
「課題」を設定する: 多くの問題の中から、どれを優先して解決すべきかという「意志」を持つこと。
「決断」し「実現」する: 予算をどう配分し、誰が実行するかを決め、責任を持つこと。
4. 明日からできる3つのアクション
まずは「習うより慣れろ」の精神で、以下のステップを推奨しています。
スマホにChatGPT等のアプリを入れる: 献立の相談など、日常的な会話から始めてみる。
手元の資料を読み込ませる: 次の会議のPDF資料をAIに渡し、「要約して」「疑問点を5つ出して」と指示してみる。
また、自分ができなくてもAI導入に反対しないことが重要!
自分が使えなくても、活用しようとする若手議員や事務局の足を引っ張らないことが、議会全体の進化に繋がる。
少しでも使えるようになるよう頑張ってみます。
令和8年度第1回市町村議員特別セミナー第4講義
黒川伊保子先生による「心のトリセツ 〜脳と習慣の切り離せない関係〜」の講義もとても良かったです。
概要をまとめます。
脳が本来持つ「好奇心」や「集中力」といった力を最大限に引き出し、消耗させないための具体的な生活習慣や考え方が解説されています 。キーワードは「自己肯定感」であり、これは「自分の脳に対する信頼」と定義されています 。 1. 自己肯定感を高める「暮らし方」脳を整え、目論見通りに動かすための4つの基本習慣が提示されています 。
早寝・上質な睡眠: 深夜にメラトニンが分泌されることで脳と身体が進化します 。湯船に浸かって深部体温を下げたり、睡眠儀式(決まった行動)を行ったりすることで脳の切り替えを促します 。
早起きと朝日: 朝日(9時頃までの陽光)を浴びることで、脳のアクセル役である「セロトニン」が分泌され、一日の意欲や幸福感、学習効果を高めます 。
よい食事: セロトニンの材料となるトリプトファン(だし、大豆製品、卵など)と、セロトニンを生成する腸を整える食物繊維や発酵食品の摂取が不可欠です 。
適度な運動: 好奇心を生む「ドーパミン」と集中力を高める「ノルアドレナリン」を同時に出すには、家事や遊びを含む適度な運動が最も効果的です 。
2. 脳の力を引き出す考え方「いい脳」の定義: 好奇心にあふれ、困難をユーモアで楽しむことができ、イライラや妬みに囚われない状態を指します 。 脳の信頼関係: 脳が自分の意図した通りに動いていると実感できる暮らしを積み重ねることで、自己肯定感が自覚できるようになります 。 この講義は、精神論ではなく、ホルモン分泌や脳神経の仕組みに基づいた「脳の使いこなし方」を学ぶ内容となっています 。

第3回公明党SNS情報交換会(2026年4月28日開催)

2026年4月28日

今回の交換会は、中道改革連合結成および衆院選後、初の開催という大きな節目での実施となっています。
1. 冒頭挨拶・新体制の紹介
広報委員長の谷合正明参議院議員より、新たな広報委員会の体制が発表されました。
広報委員長: 谷合正明
広報委員: 伊藤孝江(参)、司隆(参)
方針: 2ヶ月に一度のペースで情報交換会を継続し、日常活動の必須ツールとしてSNSを強化する。
2. 活動の方針と戦略
党の広報戦略として、以下の2つの軸が示されました。
公明党らしさの発信: 竹谷代表の視察や国会質問の切り抜き動画(X、YouTube)の活用。
3党(中道・立憲・公明)の連携: 官房長官への合同政策提言など、連携する姿を積極的に見せていく。
3. 地方議員への具体的な要請
投稿サポートの活用: X(旧Twitter)の投稿サポート(月額1,000円)の改善状況が報告されました。ネタに困った際や、引用リポストの文案作成に役立ててほしいとのこと。
動画制作の考え方: 議員本人が動画編集に時間を割きすぎるのは非効率。外部や身近な得意な人に任せ、議員は日常の発信やリアルな活動に注力すべきという方針。
LINE公式アカウント: 県議・政令市議・23区議は必須、一般市町村議は予算を考慮し推奨。
4. 活動事例報告(長野市:清水美香子議員)
当選3年目の清水議員より、SNS継続のコツが共有されました。
使い分け: Instagramは「人となり」、Xは「市政情報」を中心に。
継続の秘訣: Xサポートを活用しつつ、自分の言葉や地域の話題を一言添えることで共感を呼ぶ。
効果: 毎日発信することでリズムが生まれ、フォロワーも100名以上増加。
5. 意見交換(質疑応答)
SNS広告: 日常の政治活動における広告は、技術的なエリア分けの限界や予算の面から、現時点では党として一律の推奨はしておらず、県本部の裁量に委ねられている。
拡散の課題: 公式LINEの登録者が内部(支持者)に留まっている課題に対し、青年部やボランティア(勝手連的アカウント)との連携強化が提案された。
費用の公費・党費負担: SNSのサブスク費用が積み重なる中、党の予算(総支部会計など)での支出の可否について、今後の整理が求められた。
イメージカラー: 候補者ごとにバラバラなイメージカラーやバナーのデザインを、党として統一(CI戦略)してほしいという要望が出された。
今後の予定
次回開催: 2026年6月。
夏季議員研修会との連動: 各県での研修に代わり、この情報交換会を継続することで全国の事例をタイムリーに共有していく。
「SNSはウェブ上の街頭演説」という意識で、統一地方選に向けて手を止めずに取り組んでいくことが確認されました。

特定非営利活動法人MOVEから障がい者支援の現状と課題を伺いました

2026年4月18日

4/17(金)、市内のMOVE様を訪問して、障がい者福祉の現状と課題についてお聞きしました。
特定非営利活動法人MOVE様は、療育の文化を市内に浸透させ、障がい者とその家族の方々が悲しみに浸り込まずに希望と未来が開かれることを強く期待して、この事業を始めました。
多岐にわたる支援を実施されており、その実績が高く特に障がい者相談支援も一宮市から委託を受けています。
また、児童発達支援、児童デイサービスを行っている事業者も多数見学に来られてMOVEの療育の仕方を学ばれています。
今回、MOVE様が感じている「障がい者福祉の現状と課題」を学びに話を伺いました。
内容は概要を下記のように要約しました。
1. 障害児支援(放課後等デイサービス・児童発達支援)の現状と課題
• 事業所による利用者の選別: * 行動障害がある児童や、送迎を含む対応が困難な児
童が受け入れを断られるケースがある一方で、手のかからない児童が優先的に受け
入れられるといった「事業所による利用者の選択」が起きています 。
• 「預かり」への偏重と支援の質の低下: * 本来の目的である「療育」ではなく、保
護者の就労支援のための「預け先」として利用されている実態があります 。
事業所の支援方針が不明確で、ただ遊ばせているだけ、テレビを見せているだけと
いった質の低いサービスが課題視されています 。
• 人材不足と育成の困難: * 指導員不足により職員の入れ替わりが激しく、支援の質
が担保されない、継続的な支援が難しい状況です 。
• 重度障害児の居場所不足: * 特別支援学校に通う重度の児童を受け入れる事業所が
不足しており、18歳以降の進路(生活介護など)も定員超過で受け入れ先がない
「行き場のない」状況が生まれています 。
• 学童保育(児童クラブ)との兼ね合い: * 障害児が学童保育を利用できないため放
課後等デイサービスに流れている側面があり、学童保育の基盤充実(支援員の配置
など)による役割分担が必要とされています 。
2. 就労支援の現状と課題
• 就労選択支援の導入: * 2024年10月から「就労選択支援」が開始されました。これ
までの「直感」による進路決定ではなく、アセスメント(評価)を通じて本人の能
力を数値化し、適切な進路(A型・B型・一般就労など)を判断する仕組みが重要
視されています 。
• モチベーションと自己負担の矛盾: * 働いて対価を得ることに喜びを感じている利
用者に対し、収入が増えるほど福祉サービスの利用料(自己負担)が増える仕組み
が、働く意欲を削ぐ要因となっている懸念があります 。
• 安定的な仕事の確保: * 大阪の清掃事業の事例を参考に、行政からの仕事の一括受
注など、就労支援の場を安定させるためのバックアップ体制が求められています 。
3. 相談支援・移動支援の現状と課題
• 相談支援の質の向上と報酬体系: * 相談支援員の単価が低く、計画作成に追われて
十分なモニタリング(現場訪問)ができていない実態があります 。
• セルフプラン(本人・家族が作成)の比率が高く、適切なサービス利用に繋がって
いないケースがあるため、相談員の増員と報酬の改善が必要です 。
• 移動支援(ガイドヘルパー)の不足: * ヘルパーの不足と高齢化により、受け入れ先
が見つからず外出が困難な状況です 。
「公共交通機関の利用必須」や「余暇(映画やゲームセンターなど)の付き添い時
間が加算対象外になる」といった運用の硬直化が、利用者の社会参加を阻んでいま
す 。
4. 行政・制度面への提言
• 現場視点の欠如: * 行政の運営指導が「書類チェック」に終始しており、数十年の
活動でも職員が現場の支援風景を見に来たことがないといった「実態との乖離」が
指摘されています 。
• 財政コントロールと利用者本位のバランス: * 予算枠(財政コントロール)に縛ら
れ、現場から上がった課題が計画に反映されていないという批判があります 。
「地域活動支援センター」の設置数不足(一宮市内に1カ所のみ)や、サービスの
柔軟な運用(通勤・通学への移動支援の適用など)が求められています 。

4/9 「RSウイルスワクチン定期接種化に関するオンライン勉強会」開催!

2026年4月9日

公明党医療制度委員会・公明党女性委員会共催
「RSウイルスワクチン定期接種化に関するオンライン勉強会」 
〇講  師:
  予防接種推進専門協議会 委員長 岩田 敏先生
  日本産婦人科医会 常務理事 鈴木 俊治先生
  予防接種推進専門協議会 副委員長 峯 眞人先生
〇目  的:
 疾病負荷の高い小児RSウイルス感染症に対する予防接種として我が国で初めて導入され、
 本年4月1日より定期接種として開始されたRS母子免疫ワクチンを、速やかに、そして確実に周知し、
 地域格差なく接種機会を確保すると共に、安全に運営するためのインフラ(オペレーション)整備に対する現状と課題などを学習する。
勉強会の内容(概要)
小児科医の峰眞人先生と産婦人科医の鈴木俊治先生による、専門的な知見をブログ向けに分かりやすく要約しました。これから出産を控える女性やそのご家族にぜひ知っていただきたい内容です。
1. なぜRSウイルスが怖いのか?(小児科の視点)
RSウイルスは、かつては「冬の風邪」とされていましたが、現在は一年中(通年性)流行しています。
誰でもかかる: 2歳までにほぼ100%の子どもが感染します。
赤ちゃんには命に関わる: 6ヶ月未満、特に生後1ヶ月以内の赤ちゃんが感染すると、重い肺炎や「細気管支炎」を起こし、呼吸困難に陥ることがあります。
健康な子でも入院する: 入院患者の8割以上は、持病のない健康な赤ちゃんです。
後遺症のリスク: 乳幼児期に重症化すると、その後のぜんそく発症リスクが数倍高まることが分かっています。
2. 4月1日から始まった「母子免疫ワクチン」とは?
これまで赤ちゃんをRSウイルスから守る直接のワクチンはありませんでしたが、本年4月1日より、お母さんが妊娠中に接種する「母子免疫ワクチン(製品名:アブリスボ)」が定期接種となりました。
ワクチンの仕組み
お母さんが妊娠中に接種することで、体内に「抗体」が作られます。その抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに伝わり、生まれた直後の最も弱い時期の赤ちゃんをウイルスから守ることができます。
接種のポイント
対象時期: 妊娠28週から36週6日まで。
効果: 接種後、抗体が赤ちゃんに十分移行するまで約2週間かかるため、出産予定の2週間前までに打つのが理想的です。
安全性: 日本人妊婦での調査では、早産のリスクなどは認められておらず、安全性は確認されています。
3. 産婦人科医からのアドバイスと注意点
鈴木先生からは、接種を検討する上での具体的な注意点が示されました。
里帰り出産の方は注意: 接種時期(28〜36週)はちょうど里帰りのタイミングと重なります。「里帰り先で打つのか」「今の病院で打つのか」早めに計画を立てることが大切です。
妊娠のたびに接種: RSウイルスの抗体は数ヶ月で低下するため、次の妊娠の際にも再度接種することが推奨されています。
体調管理: 接種当日は、妊婦健診と同様に血圧測定などを行い、体調が良い時に受けましょう。
4. 私たちができること
勉強会では、公明党の竹谷とし子代表らも登壇し、「子どもの健康を守り、家族の負担を減らしたい」という強い決意が語られました。
これまでは自費で高額だったこのワクチンが定期接種化されたことで、地域格差なく、多くの方が受けられる環境が整いつつあります。
メッセージ
呼吸器が未発達な赤ちゃんにとって、RSウイルスは大きな脅威です。この「母子免疫」という新しい守り方を正しく知り、安心して出産を迎えられるよう、周囲の皆様にもぜひお伝えしていきたいと思います。

ウキウキ ときめき 「まちなかを考えるシンポジウム⑤」の開催

2026年3月24日

本日は一宮市での「まちなかを考えるシンポジウム⑤」が開催。
「人が主役、歩きたくなるまちなか」の実現に向けた熱い議論を、行政・専門家・市民の視点から様々な意見や提案がされました。
1. 整備計画の将来像:一宮駅周辺デザイン計画案
今回のシンポジウムでは、一宮駅周辺(1km圏内)を「滞在型・歩行者中心」の空間へ転換する具体的なビジョンが示されました。
⭕️本町通り(商店街の魂):
アーケード内の舗装をフラットにし、店舗が商品を外に出したり、オープンカフェを設置したりしやすい「お店の延長」のような空間を目指す。
「三八市」の発祥である歴史を活かしつつ、日常的に笑顔で歩ける街へ。
⭕️銀座通り(街の玄関口):
駅から街へ誘う緑豊かな空間。地下駐車場との連携を強化し、地上に「溜まり場(滞在空間)」を創出。
ラウンドバウト(円形交差点)をイベント時にステージとして活用するなどの象徴的な仕掛け。
2. 専門家からの提言:世界基準の「ウォーカブル」
パネリストからは、海外(メルボルン等)の事例を引き合いに、厳しい現状認識と希望が語られました。
「日本やばい」という危機感: メルボルンのように、路地裏まで緑と照明で彩り、車が遠慮して人が楽しそうに過ごす環境を作らなければ、人は街から出ていく。
「個人戦から団体戦へ」: 1店だけで頑張る時代は終わった。商店街全体が連携し、「街をどう使い倒すか」を一緒に考える必要がある。
「エコセントリック(環境中心)」: 人中心は当たり前。さらに一歩進んで、誰もが心地よく過ごせる「環境そのもの」を育てる視点が不可欠。
3. 市民・店主の熱意と課題
現場の店主や来場者からは、非常に具体的で切実な意見が集まりました。
当事者意識の変化: 「行政が道を綺麗にした後は、自分たち次第」という店主の言葉。自分たちで価値や物語を創り出す覚悟。
多様な世代への配慮:
「87歳の自分でも歩けるよう、100mおきにベンチが欲しい」という高齢者の切実な声。
「子育て世代が公園のように安心して過ごせる空間」への期待。
夜間の魅力向上: 街灯の工夫や夜間の安全性向上により、24時間魅力的な街へ。
4. 総括:これからの「一宮スタイル」
シンポジウムを通じて共有されたのは、「ハード(道路整備)はあくまで土台であり、命を吹き込むのはソフト(人)」という確信です。

ALPAあいち防災リーダー会 西尾張ブロック定期総会に参加

2026年3月21日

本日(3/21)、「ALPAあいち防災リーダー会 西尾張ブロック 令和7年度定期総会」に参加しました。
総会では、令和7年度の事業報告・決算、そして令和8年度の事業計画・予算について審議が行われ、すべての議案が承認されました。幹事会の定期開催や広報紙の発行など、地域に根ざした防災活動が着実に進められていることを改めて実感しました。
一方で、会員の高齢化や担い手不足といった課題も共有され、今後はより多くの方に参加いただける体制づくりの重要性も確認されました。
■ 「備え」の重要性を再認識した研修会
総会後の研修会では、非常に実践的な防災の知識を学びました。
特に印象的だったのは、「在宅避難」の考え方です。
避難所は環境が厳しくなることが想定されるため、自宅で安全に過ごせる準備が重要であると強調されました。
そのためには、
住宅の耐震化
家具の固定
水や食料の備蓄
といった基本的な備えが欠かせません。
■ 見落としがちな「トイレ対策」
今回の研修で強く感じたのは、「トイレ対策の重要性」です。
災害時には水道が止まり、トイレが使えなくなる可能性があります。
その際に必要となるのが携帯トイレです。
実際の使い方や凝固剤の効果を実演で学び、
「知っている」と「できる」は全く違うと実感しました。
日頃からの備えと、実際に体験しておくことの大切さを改めて認識しました。
■ 地域で支え合う防災へ
地震は予測することが難しい災害です。
だからこそ、「備え」が何より重要です。
行政だけでなく、地域・市民一人ひとりが防災意識を高め、支え合うことが求められています。
私自身も、防災リーダーの皆様と連携しながら、地域の安全・安心のために「市政報告」の時にもお伝えしてまいります。

一宮商工会議所との懇談会「賃上げ補助と中小企業支援について」

2026年3月19日

賃上げ補助 × 中小企業支援のあり方
本日(3/19)、一宮市が令和8年度予算に組み入れた中小企業者向けの賃上げ補助制度(国の重点支援の活用)と併せて、生産性が上がる支援も必要になると思い、商工会議所の相談所の方々と懇談的な話をさせていただきました。
① 現状認識(出発点)
一宮市が開始する賃上げ補助制度は、
人手不足対策
物価高騰対策
として意義は大きい
しかし現場では「賃上げできない構造」が根本に存在
② 構造的課題(本質)
■ 最大課題
経営基礎力の不足
収支構造を把握していない
利益を出す設計が弱い
事業計画が曖昧
その結果
賃上げ原資が生まれない
補助金を活かせない
生産性向上に繋がらない
③ 商工会議所の支援構造
■ 基本スタンス
自主相談型(来た企業を支援)
最低限+必要に応じ伴走
→意欲ある企業には有効だが、全体最適には届かない
■ 支援の2段階構造
① 創業・基礎支援(i-ビル7階)
事業計画策定・チェック
資金調達支援
黒字化までフォロー
→経営の「土台づくり」
② 成長支援(商工会議所2階)
販路開拓
業務改善
伴走型支援
→「稼ぐ力」の強化
④ 現行制度のズレ(重要ポイント)
■ 賃上げ補助制度の限界
一時的支援では継続困難
利益構造が変わらない限り持続不可
■ 支援構造の限界
相談に来ない企業に届かない
経営基礎が弱い層が取り残される
→結論 制度と現場の間にギャップが存在
⑤ 政策としてのあるべき姿
【三位一体モデル】
① 賃上げ補助(短期)
賃上げの「きっかけ」
人材確保対策
② 経営基礎支援(土台)
数字管理
事業計画
利益構造の理解
→最重要
③ 生産性向上支援(成長)
DX
設備投資
業務効率化
→この3つをセット化
⑥ 具体的な改善方向
(1)補助金と支援の「紐付け」
補助金申請時に
簡易経営診断
事業計画提出
商工会議所と連携
(2)伴走支援の義務化(選択制)
希望企業に対し
定期フォロー
改善支援
(3)「待ち」から「掘り起こし」へ
巡回相談
業種別セミナー
ターゲット支援(小規模事業者)
(4)市と商工会議所の連携強化
定期協議の場を設置
支援メニューの統合
情報共有
※現状は連携が限定的
(5)スタートアップ偏重の見直し
ステーションAIは有効だが
→既存中小企業への波及が弱い
⑦ 目指す姿
「賃上げできる企業を増やす」政策へ転換
一時的支援 → 持続的経営
補助金 → 稼ぐ力
点支援 → 面支援
■ 総括(提言)
賃上げは政策ではなく“結果”
必要なのは
・経営基礎力の底上げ

・生産性向上

・継続的伴走支援
■ 一言でまとめ
「賃上げ補助は入口。出口は“稼げる企業づくり”である」

未来の一宮を創る 建設水道委員会の審議報告

2026年3月16日

本日、建設水道委員会が開催され、令和8年度予算に関する審議が行われました。
道路・河川・公園・住宅・上下水道など、私たちの生活に直結する重要なテーマについて活発な議論が交わされました。
今回は、市民の皆様にとって特に関係の深い内容を中心にご報告いたします。
豪雨災害への備えを強化
浸水対策が前進、近年、全国各地で豪雨災害が増えています。一宮市でも水害対策の強化が重要な課題です。
今回の予算では、次のような取り組みが進められます。
・市営地下駐車場の浸水対策として「止水板」を整備
・三井公園・森本中央公園に雨水貯留施設を整備
・人工衛星を活用した漏水調査の導入
人工衛星による調査は、これまで約4年かかっていた調査を約9か月に短縮できるとされ、最新技術を活用した効率化が期待されています。
道路の安全とまちのにぎわいづくり
道路政策でも、交通安全とまちの活性化の両立を目指した取り組みが進みます。
主な施策は次の通りです。
⭕️本町通りでの「ほこみち」整備
歩行者がゆったり過ごせる空間づくりを進め、にぎわい創出を図ります。
⭕️ラウンドアバウトの整備
西五城の交差点で、信号機に頼らない円形交差点を整備し、交通事故の減少を目指します。
⭕️AI舗装診断
マートフォン動画をAIが解析し、道路のひび割れなどを客観的に診断する新しい取り組みも進められます。
⭕️住宅の耐震化支援を拡充
能登半島地震の教訓を踏まえ、住宅の耐震化支援が大きく拡充されます。
特に注目すべき点は、「グレーゾーン住宅」への支援拡大です。
これまで無料耐震診断の対象は
昭和56年以前の住宅でしたが、今後は平成12年(2000年)5月以前の住宅まで対象が拡大されます。
また、より詳しく調査できる精密診断法の導入により、必要な補強工事を的確に判断できるようになります。
大切な住まいと家族を守るため、ぜひ制度を活用していただきたいと思います。
⭕️木曽川の魅力を活かす
かわまちづくり
木曽川周辺の魅力を活かした地域活性化も議論されました。
現在進められているのが
富田山公園(旧尾西プール跡地)の再整備です。
民間資金を活用する「パークPFI」を導入し、
・カフェなどの施設整備
・水辺空間の活用
・観光拠点の形成
などを目指します。
また、長い歴史を持つ「中野の渡し」についても、船を県から譲り受け、新たな水辺観光の可能性が検討されています。
⭕️空き家対策も大きな課題
空き家の実態調査では
・約3割が管理不全
・約2割が特定空き家候補
という結果が報告されました。
今後は
・相続人への適正管理通知
・司法書士会との連携
・空き家対策計画の見直し
などを進め、地域環境の悪化を防ぐ取り組みが強化されます。
⭕️上下水道の老朽化対策
水道や下水道は、生活に欠かせない重要なインフラです。
今回の委員会では
・老朽施設の更新
・耐震化の推進
・最新技術による効率化
などが議論されました。
特に課題となっているのが基幹水道管の耐震化率であり、全国平均より低い状況となっています。
今後、国の交付金活用などを含めた対策が必要です。
まとめ
今回の建設水道委員会では、
「老朽化するインフラの更新」と「新しい技術や民間連携によるまちづくり」が大きなテーマとなりました。
道路、住宅、防災、水道、公園など、どれも市民生活に直結する重要な課題です。
今後も、市民の皆様の安全・安心と一宮市の発展のため、しっかり議論を重ねてまいります。

補聴器フォーラム東海2026:満足度の鍵は「調整(フィッティング)」にあり!

2026年3月15日

本日、ウインクあいちで開催された「補聴器フォーラム東海2026」に参加してきました。私自身も難聴当事者として非常に身近なテーマでしたが、今回のフォーラムでは「なぜ補聴器を買っても満足できない人が多いのか?」という核心に迫るお話が聴けました。
1. 「聞こえ」を左右するのは「脳」のリハビリ
補聴器は、ただ耳に装着すればすぐに聞こえるようになる魔法の道具ではありません。
音は脳で聴いている: 難聴が長く続くと脳が音を忘れてしまいます(脳の錆びつき)。
リハビリが必要: 補聴器を使いこなし、脳を再び活性化させるには、数週間〜数ヶ月の「聞こえのリハビリ」が不可欠です。
2. 満足度が低い最大の原因は「効果測定」の不足
今回のフォーラムで最も強調されていたのが、「パソコンの調整だけで終わっていないか?」という点です。
82歳の登壇者の方は、10年以上の筆談生活から、適切な調整を経て会話を取り戻されました。
効果測定の重要性: 補聴器をつけた状態で、実際にどれくらい言葉が聞き取れているかを測定し、その結果をもとに再調整を繰り返す。このプロセスがないと、高価な補聴器も宝の持ち腐れになってしまいます。
両耳装用のメリット: 片耳だけでなく両耳で聞くことで、脳の負担が減り、騒がしい場所での聞き取りや疲れにくさが劇的に改善します。
3. 「フレイル(虚弱)」や「認知症」との深い関係
難聴を放置することは、単に不便なだけでなく、全身の健康リスクに直結します。
フレイルの進行: 難聴があると社会的な交流が減り、1.84倍もフレイル(心身が衰えた状態)になりやすいというデータがあります。
認知症リスク: 認知症のリスク要因の中で、改善可能なものとして「難聴」が最も大きい(8%)とされています。
4. トラブルを防ぎ、信頼できる窓口を見つける
訪問販売や通信販売での「誰でも合う」「返品不可」といった甘い言葉によるトラブルが増えています。
相談の目安: 「日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会」のHPにある「補聴器相談医」リストから専門医を探すのが一番の近道です。
認定補聴器専門店: 厳しい基準をクリアした「技能者」がいる店舗を選び、最低1〜3ヶ月は試聴・調整期間を設けることが推奨されています。
私の感想
会場では、最新の「補聴器専用測定車両」も公開され、どこでも高度な検査ができる未来を感じました。
「もう歳だから」「どこへ行っても同じ」と諦める必要はありません。専門家と二人三脚で、適切な「調整」と「リハビリ」を行えば、人生の彩りは再び鮮やかになります。
私も市議会議員として、DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じた行政サービスの向上とともに、こうした市民の皆さんの「QOL(生活の質)」を高める活動を、これからも全力で応援していきます!

3月議会 経済教育委員会の報告

2026年3月14日

昨日、経済教育委員会が開催されました。令和8年度予算案の環境、経済、教育の施策について丸一日かけて議論しました。市民の皆様の生活を守り、一宮をより良くするための「イチオシ事業」を始め、各委員の皆様が力を入れて質問されました。公明会派からは水谷議員が登壇しました。
1. 地球に優しく、家計にも嬉しい住まいづくり(環境部)
⭕️GX志向型住宅(GX ZEH)補助の新設
従来のZEH(ゼッチ)よりもさらに省エネ性能が高い「GX志向型住宅」に対し、30万円の補助を新たに開始します。
⭕️ゴミボックス設置補助の復活
町内会から要望の多かった「ゴミボックス」補助が一般財源で復活!カラス被害対策を強力に推進します。
⭕️斎場の利便性向上と意識調査
斎場使用料のキャッシュレス決済(PayPay等)を導入。また、残骨灰の取り扱いについて市民アンケートを実施し、皆様の声を確認します。
2. 地域経済を支え、働く人を応援する(活力創造部)
⭕️賃上げ促進支援事業
従業員の賃金を3%以上引き上げた中小企業に対し、1名あたり3万円(最大30万円)を補助。一宮の所得向上を後押しします。
⭕️障害者雇用と人材の確保
障害者雇用奨励金について質疑しました。市役所自身も法定雇用率を何とかクリアしていますが、民間を含め「人材の取り合い」が起きている現状があります。誰もが自分らしく働ける環境づくりを求めました。
3. 未来を担う子どもたちの学びを支える(教育部)
⭕️GIGAスクール端末の更新と再利用
1人1台端末を最新機種へ更新。旧端末は不登校支援などで有効活用します。
⭕️奨学金と若者支援
今の学生は学費や物価高で大変な状況です。私自身の学生時代(1万円札でお釣りが来た頃!)とは隔世の感があります。市として優秀な人材を確保するためにも、奨学金制度や教育環境の充実は欠かせません。
4. 農業の活性化と「緑」を守る取り組み(農業分野)
⭕️ハツラツ農業塾と産直の可能性
2008年から続く「ハツラツ農業塾」。修了生が作る新鮮な作物を、例えば高速道路のパーキングエリア(PA)などで販売できないか?年金プラスアルファの収入にもなる「稼げる農業」の仕組みづくりを提案しました。
⭕️環境に優しい「緑肥(りょくひ)」の活用
田んぼにレンゲなどを植えてそのまま土に混ぜる「緑肥」。化学肥料を減らす素晴らしい取り組みですが、種類(クローバーやひまわり等)によって効果も様々です。農家の皆様がより使いやすくなるよう、丁寧な周知を求めました。
しばた雄二の視点:
今回の委員会では、デジタル化や環境対策といった新しい動きだけでなく、「働く人の所得」「学生の支援」「農業の担い手」といった、一宮の根幹を支える課題についても深く議論されました。
特に、せっかく育てた農作物をしっかり販売できる「出口戦略」や、優秀な若者が一宮で活躍し続けられる仕組みづくりは、私のライフワークとしてこれからも学んでいきます。
「一宮をもっと元気に!」
皆様の声を原動力に、明日も走り続けます!

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