H-eart-H(ハース)プロジェクト第1弾「みんなで学ぶ、巨大地震に備えて」
みなさん、こんにちは!
8月2日、猛暑が続く中ではありましたが、H-eart-H(ハース)プロジェクト第1弾となる講座「みんなで学ぶ、巨大地震に備えて」を開催いたしました!
今回は、一宮市副市長の福井 斉(ふくい ひとし)さんを講師にお迎えし、能登半島地震の教訓や南海トラフ巨大地震への備えについてじっくり学びました。さらに、途中で体をほぐす健康体操も取り入れた、盛りだくさんの内容となりました。
当日の様子をぎゅっと凝縮してレポートします!
1. オープニング:地域で支え合う「H-eart-H(ハース)プロジェクト」
はじめに、ハースプロジェクト代表の柴田雄二よりご挨拶をさせていただきました。
「H-eart-H(ハース)」という名前には、Heart(心)とEarth(地球)、そして地域をつなぐPeace(平和)の思いが込められています。
いつどこで発生してもおかしくない大規模地震に対し、「地域のみんなで学び、互いに助け合える安心・安全で住みやすい街をつくっていきたい」という温かい思いから、このプロジェクトがスタートしました。
2. 講演①:能登半島地震の教訓〜現地で起きたこと・一宮市の支援〜
前半は、自他ともに認める「地震オタク」でもある福井副市長より、2024年1月1日に発生した能登半島地震のメカニズムと現地のリアルな状況について解説していただきました。
衝撃的だった「地盤隆起」と「加速度」
今回の地震では、輪島市などで海岸線が一気に約4メートルも隆起しました。これはなんと約4,000年分の地殻変動が一瞬で起きた計算になります。また、急激な揺れの強さ(加速度)も非常に大きく、大規模な被害につながりました。
一宮市からの迅速な現地支援
発災直後から、一宮市消防本部の救助隊や市民病院のDMAT(災害派遣医療チーム)が現地へ駆けつけました。
また、一宮市は大きな倉庫で備蓄品を一括管理しているため、協定を結んでいる富山県高岡市などへ毛布やブルーシート、給水車を即座に届けることができたという裏話も披露されました。
断水した現地の病院で、医療従事者の方々が簡易トイレを工夫して使いながら医療を継続していたというお話には、会場の皆様も深く聞き入っていました。
3. リフレッシュ:頭と体をつかう健康体操!
学びで頭をフル回転させた後は、インストラクターの坪井のりこ先生による健康体操タイム!
「姿勢」を保つための骨盤や肋骨の意識の仕方からはじまり、かかと上げ、肩甲骨を動かす運動、そして手足を交互に動かす「脳トレ」要素の入ったステップ運動まで!
会場には笑い声が溢れ、心も体も心地よくほぐれるリフレッシュタイムとなりました。
4. 講演②:南海トラフ巨大地震にどう備えるか?今すぐできる「家庭の対策」
後半は、いよいよ私たちの身近に迫る「南海トラフ巨大地震」への備えについてです。
東海地震は1854年(江戸時代)以来、約170年以上も発生しておらず、大量のエネルギーが溜まり続けています。すでに平均発生周期の88年に近い年月が経過しており、「今日起きてもおかしくない状態」にあります。
福井副市長から、今日からすぐに実践できる具体的な防災アクションが紹介されました!
今すぐできる家庭の防災チェックリスト
家具固定のコツは「木箱」!
市販の突っ張り棒は横揺れで外れやすいため、家具と天井の隙間をぴったり埋める「木製の収納箱」を自作して挟み込むのが効果的です。
非常用簡易トイレを100回分備えよう
家が無事でも、水や電気・下水道が止まるとトイレが使えず生活が成り立ちません。凝固剤と処理袋のセット(100回分程度)を家庭に常備しておきましょう。
断水に備えて「お風呂の水」を確保
台風や地震の気配があるときは、お風呂に水を張っておきます(流せるトイレ用や手拭き用に重宝します)。
太陽光パネルの「自立運転」をチェック!
太陽光発電があるご家庭でも、停電時は自動で電気が使えません。「自立運転モード」への切り替え手順を普段から確認し、パワーコンディショナーの横に手順書を貼っておきましょう。
一宮市「公式LINE」を友だち登録
避難所の検索や安否確認、持ち物リストチェックなどがLINEひとつで行えます。
結びに
今回のイベントを通して、「正しい知識を持つこと」と「日頃からの小さな備え」が、自分や大切な家族の命を守る第一歩になると改めて実感しました。
ご参加いただいた皆様、熱心にご講演いただいた福井副市長、そして素敵な体操を教えてくださった坪井先生、本当にありがとうございました!
H-eart-Hプロジェクトでは、今後も地域の皆様とともに学び、安心で楽しい街づくりにつながるイベントを開催してまいります。次回もぜひご期待ください!
