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一宮市議会議員 しばた雄二 今日も元気で

一宮市議会6月定例会 建設水道委員会

2026年6月19日

【一宮市議会】6月定例会 建設水道委員会の審議内容まとめ
本日、建設水道委員会が開催され、令和8年度(2026年度)6月補正予算案や、市内のインフラ整備に関する重要な議案・報告事項について審議が行われました。
市民の皆様の生活に直結する主な内容を、分かりやすくまとめてご報告します。
1. 補正予算・寄付金の活用について
一般寄付金の受け入れ(地域交通課)
社会医療法人杏嶺会様ほか1名からいただいた寄付金を、地域公共バス「i-バス」の運行負担金(運営費)として活用します。寄付者の意向に沿った交通インフラの推進に充てられます。
森林環境譲与税基金の積み立て(公園緑地課)
2025年度の森林環境譲与税の額が確定したことに伴い、基金へ264万9,000円を増額積み立てします(昨年度末の積立残高は約970万円)。
Q. 一宮市には森林がないが、何に使われているの?
A. 直接的な森林整備には使えないため、一宮市では公共施設等における「木材の利用促進」や「普及啓発活動」に有効活用しています。
2. 主な条例改正とインフラ整備(議案審議)
💻 議案第50号:開発行為等の許可基準に関する条例の一部改正
法律の改正(流通業務総合効率化法)に伴う条文の整理です。
※今回の改正による、事業者や市民の皆様の申請手続きや許可基準の変更・影響はありません。
💧 議案第51号:下水道事業計画の変更に伴う条例改正
国の将来推計人口の見直し(人口減少ペースが緩やかになったこと)等を受け、下水道の計画数値を改定します。
排水人口: 262,100人 ⇒ 268,500人(増加)
1日最大汚水処理量: 169,600㎥ ⇒ 148,000㎥(減少)
※汚水量が減少した主な要因は、工場の節水や最新の経済調査データに基づく工業排水量の見直しによるものです。将来の施設更新時に適正規模へ「ダウンサイジング(縮小)」できるメリットがあります。
⚙️ 議案第52号:小信ポンプ場改築工事委託の協定締結
1970年の供用開始から56年が経過し、老朽化(サビや部品供給停止)が進む「高畑ポンプ場」のディーゼルエンジン等の取り換え工事を行います。
協定金額: 8億2,900万円
委託相手方: 日本下水道事業団(随意契約)
※専門的なノウハウを持つ事業団と随意契約を結びますが、実際の工事発注はすべて一般競争入札で行われ、透明性と品質が確保されます。財源には国の「防災安全交付金(補助率1/2)」を活用します。
🏗️ 議案第53号:1号調整池築造工事の請負契約締結(外崎地区)
外崎地区の土地区画整理事業に伴い、大雨時の洪水被害を防ぐための貯留施設(調整池)を整備します。
契約金額: 10億9,846万円
施工業者: 大興建設株式会社(令和8年度〜12年度の5カ年継続事業)
規模: 貯留量 約7,630㎥(25mプール約20杯分以上)。10年に1回の大雨(時間雨量約60mm)に対応できる設計。
※入札参加は1社(他6社は人手不足や資材高騰などの社会情勢を背景に辞退)でしたが、適正な手続きのもとで地元企業が落札しました。完成後は周囲をフェンスで囲うなど安全対策を徹底します。
🛣️ 議案第60号:市道路線の認定
開発行為によって築造され、市へ帰属された道路(丹陽町九日市場、延長148.6m、幅員4m、T字型)を市道(J974号線)として認定し、今後市が管理していきます。
3. 水路転落事故を巡る「最高裁判所」への上告について(承認第2号)
今伊勢町内で、個人所有地(私道)を走行していた配達車両が一宮市管理の水路に転落した事故を巡り、市側の管理瑕疵を認めた第二審(名古屋高裁)の判決に対し、市は最高裁判所へ上告することを決定し、先決処分の承認を求めました。
市としては「両側が個人所有地にしか接していない単独水路」において市側の管理瑕疵を認められると、今後の全国の水路管理現場に多大な影響を及ぼしかねないため、法解釈について上級審の判断を仰ぐ構えです。
4. 重要な報告事項
① 名岐道路・北尾張中央道の進捗状況
名義道路(国道22号のバイパス機能を持つ高規格道路)
一宮IC〜新木曽川IC間が新規事業化され、名古屋高速による有料道路事業化も決定。現在は国による測量や予備設計が進められています。
北尾張中央道(国道22号から西へ630m区間)
愛知県が主体となり4車線(両側歩道・自転車通行帯あり)で整備予定。5月に開催された地元説明会では、事業への反対意見はありませんでした。
② 尾張一宮PAスマートインターチェンジ(スマートIC)の進捗
新規事業化に向け、4月に地権者や町内関係者向けの地元説明会が開催されました。こちらも反対意見はなく、今年度は詳細設計や用地測量、埋蔵文化財の調査などが進められる予定です。
審議されたすべての議案は、委員会において原案通り可決・承認されました。

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