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一宮市議会議員 しばた雄二 今日も元気で

令和8年度第1回市町村議員特別セミナー 地方自治体 × 生成AI

2026年4月28日

令和8年度第1回市町村議員特別セミナー第3講義、
青森大学の佐藤淳教授による講義「生成AIは議会を変えるか?」は、目から鱗が落ちるような内容で、AIがここまで使いやすくなっているのかがわかるものでした。
その概要をまとめさせていただきます。
この講義は、生成AI(人工知能)を単なる「効率化ツール」としてだけでなく、「議会の質を高め、住民の声を政策に反映させるためのパートナー」として捉え直す内容となっています。
1. 議会が直面する「3つの未来シナリオ」
佐藤教授は、AIの普及によって議会は以下のいずれかの道を辿ると指摘しています。
シナリオ1:進化(積極活用)
住民の声を深く分析し、より質の高い政策立案を行うためにAIを使いこなす議会。
シナリオ2:形骸化(依存)
効率のみを重視し、AIが作った中身のない原稿を読み上げるだけになり、住民が置き去りになる議会。
シナリオ3:消滅(拒絶)
「伝統」を理由にAIを拒絶し、デジタル化が進む社会から取り残される議会。
結論: 議会が「進化」するか「消滅」するかは、議員がどう使うか(マインドセット)にかかっています。
2. 議員としての具体的な活用シーン
AIが得意なことは、インプット・分析・アウトプットの劇的なスピードアップです。
① インプット・調査分析の変革
膨大な資料の要約: 数百ページの予算書や決算書をAI(NotebookLMなど)に読み込ませ、重要なポイントや論点を一瞬で抽出する。
多角的な視点での議論: 「農家」「主婦」「専門家」「クマ(当事者)」など、異なる立場をAIにロールプレイさせ、自分たちだけでは気づけない視点(論点)を洗い出す。
深いリサーチ: 「Perplexity」や「Deep Research」機能を使い、世界中の先進事例や根拠データを数分でレポート化する。
② アウトプット・住民への広報
「見える化」: 難解な議事録や一般質問の内容を、AIを使って「インフォグラフィック(イラスト入りの図解)」に変換し、SNSや議会だよりで分かりやすく伝える。
メディア変換: YouTubeの質問動画をAIに読み込ませ、ラジオ風の音声解説や要約記事を作成する。
3. AI時代にこそ求められる「議員の真価」
AIが賢くなればなるほど、人間にしかできない以下の3つの役割が重要になります。
「現場の声」を拾う: ネットにない、地域住民の生身の悩みや肌感覚をつかむこと。
「課題」を設定する: 多くの問題の中から、どれを優先して解決すべきかという「意志」を持つこと。
「決断」し「実現」する: 予算をどう配分し、誰が実行するかを決め、責任を持つこと。
4. 明日からできる3つのアクション
まずは「習うより慣れろ」の精神で、以下のステップを推奨しています。
スマホにChatGPT等のアプリを入れる: 献立の相談など、日常的な会話から始めてみる。
手元の資料を読み込ませる: 次の会議のPDF資料をAIに渡し、「要約して」「疑問点を5つ出して」と指示してみる。
また、自分ができなくてもAI導入に反対しないことが重要!
自分が使えなくても、活用しようとする若手議員や事務局の足を引っ張らないことが、議会全体の進化に繋がる。
少しでも使えるようになるよう頑張ってみます。
令和8年度第1回市町村議員特別セミナー第4講義
黒川伊保子先生による「心のトリセツ 〜脳と習慣の切り離せない関係〜」の講義もとても良かったです。
概要をまとめます。
脳が本来持つ「好奇心」や「集中力」といった力を最大限に引き出し、消耗させないための具体的な生活習慣や考え方が解説されています 。キーワードは「自己肯定感」であり、これは「自分の脳に対する信頼」と定義されています 。 1. 自己肯定感を高める「暮らし方」脳を整え、目論見通りに動かすための4つの基本習慣が提示されています 。
早寝・上質な睡眠: 深夜にメラトニンが分泌されることで脳と身体が進化します 。湯船に浸かって深部体温を下げたり、睡眠儀式(決まった行動)を行ったりすることで脳の切り替えを促します 。
早起きと朝日: 朝日(9時頃までの陽光)を浴びることで、脳のアクセル役である「セロトニン」が分泌され、一日の意欲や幸福感、学習効果を高めます 。
よい食事: セロトニンの材料となるトリプトファン(だし、大豆製品、卵など)と、セロトニンを生成する腸を整える食物繊維や発酵食品の摂取が不可欠です 。
適度な運動: 好奇心を生む「ドーパミン」と集中力を高める「ノルアドレナリン」を同時に出すには、家事や遊びを含む適度な運動が最も効果的です 。
2. 脳の力を引き出す考え方「いい脳」の定義: 好奇心にあふれ、困難をユーモアで楽しむことができ、イライラや妬みに囚われない状態を指します 。 脳の信頼関係: 脳が自分の意図した通りに動いていると実感できる暮らしを積み重ねることで、自己肯定感が自覚できるようになります 。 この講義は、精神論ではなく、ホルモン分泌や脳神経の仕組みに基づいた「脳の使いこなし方」を学ぶ内容となっています 。

第3回公明党SNS情報交換会(2026年4月28日開催)

2026年4月28日

今回の交換会は、中道改革連合結成および衆院選後、初の開催という大きな節目での実施となっています。
1. 冒頭挨拶・新体制の紹介
広報委員長の谷合正明参議院議員より、新たな広報委員会の体制が発表されました。
広報委員長: 谷合正明
広報委員: 伊藤孝江(参)、司隆(参)
方針: 2ヶ月に一度のペースで情報交換会を継続し、日常活動の必須ツールとしてSNSを強化する。
2. 活動の方針と戦略
党の広報戦略として、以下の2つの軸が示されました。
公明党らしさの発信: 竹谷代表の視察や国会質問の切り抜き動画(X、YouTube)の活用。
3党(中道・立憲・公明)の連携: 官房長官への合同政策提言など、連携する姿を積極的に見せていく。
3. 地方議員への具体的な要請
投稿サポートの活用: X(旧Twitter)の投稿サポート(月額1,000円)の改善状況が報告されました。ネタに困った際や、引用リポストの文案作成に役立ててほしいとのこと。
動画制作の考え方: 議員本人が動画編集に時間を割きすぎるのは非効率。外部や身近な得意な人に任せ、議員は日常の発信やリアルな活動に注力すべきという方針。
LINE公式アカウント: 県議・政令市議・23区議は必須、一般市町村議は予算を考慮し推奨。
4. 活動事例報告(長野市:清水美香子議員)
当選3年目の清水議員より、SNS継続のコツが共有されました。
使い分け: Instagramは「人となり」、Xは「市政情報」を中心に。
継続の秘訣: Xサポートを活用しつつ、自分の言葉や地域の話題を一言添えることで共感を呼ぶ。
効果: 毎日発信することでリズムが生まれ、フォロワーも100名以上増加。
5. 意見交換(質疑応答)
SNS広告: 日常の政治活動における広告は、技術的なエリア分けの限界や予算の面から、現時点では党として一律の推奨はしておらず、県本部の裁量に委ねられている。
拡散の課題: 公式LINEの登録者が内部(支持者)に留まっている課題に対し、青年部やボランティア(勝手連的アカウント)との連携強化が提案された。
費用の公費・党費負担: SNSのサブスク費用が積み重なる中、党の予算(総支部会計など)での支出の可否について、今後の整理が求められた。
イメージカラー: 候補者ごとにバラバラなイメージカラーやバナーのデザインを、党として統一(CI戦略)してほしいという要望が出された。
今後の予定
次回開催: 2026年6月。
夏季議員研修会との連動: 各県での研修に代わり、この情報交換会を継続することで全国の事例をタイムリーに共有していく。
「SNSはウェブ上の街頭演説」という意識で、統一地方選に向けて手を止めずに取り組んでいくことが確認されました。

特定非営利活動法人MOVEから障がい者支援の現状と課題を伺いました

2026年4月18日

4/17(金)、市内のMOVE様を訪問して、障がい者福祉の現状と課題についてお聞きしました。
特定非営利活動法人MOVE様は、療育の文化を市内に浸透させ、障がい者とその家族の方々が悲しみに浸り込まずに希望と未来が開かれることを強く期待して、この事業を始めました。
多岐にわたる支援を実施されており、その実績が高く特に障がい者相談支援も一宮市から委託を受けています。
また、児童発達支援、児童デイサービスを行っている事業者も多数見学に来られてMOVEの療育の仕方を学ばれています。
今回、MOVE様が感じている「障がい者福祉の現状と課題」を学びに話を伺いました。
内容は概要を下記のように要約しました。
1. 障害児支援(放課後等デイサービス・児童発達支援)の現状と課題
• 事業所による利用者の選別: * 行動障害がある児童や、送迎を含む対応が困難な児
童が受け入れを断られるケースがある一方で、手のかからない児童が優先的に受け
入れられるといった「事業所による利用者の選択」が起きています 。
• 「預かり」への偏重と支援の質の低下: * 本来の目的である「療育」ではなく、保
護者の就労支援のための「預け先」として利用されている実態があります 。
事業所の支援方針が不明確で、ただ遊ばせているだけ、テレビを見せているだけと
いった質の低いサービスが課題視されています 。
• 人材不足と育成の困難: * 指導員不足により職員の入れ替わりが激しく、支援の質
が担保されない、継続的な支援が難しい状況です 。
• 重度障害児の居場所不足: * 特別支援学校に通う重度の児童を受け入れる事業所が
不足しており、18歳以降の進路(生活介護など)も定員超過で受け入れ先がない
「行き場のない」状況が生まれています 。
• 学童保育(児童クラブ)との兼ね合い: * 障害児が学童保育を利用できないため放
課後等デイサービスに流れている側面があり、学童保育の基盤充実(支援員の配置
など)による役割分担が必要とされています 。
2. 就労支援の現状と課題
• 就労選択支援の導入: * 2024年10月から「就労選択支援」が開始されました。これ
までの「直感」による進路決定ではなく、アセスメント(評価)を通じて本人の能
力を数値化し、適切な進路(A型・B型・一般就労など)を判断する仕組みが重要
視されています 。
• モチベーションと自己負担の矛盾: * 働いて対価を得ることに喜びを感じている利
用者に対し、収入が増えるほど福祉サービスの利用料(自己負担)が増える仕組み
が、働く意欲を削ぐ要因となっている懸念があります 。
• 安定的な仕事の確保: * 大阪の清掃事業の事例を参考に、行政からの仕事の一括受
注など、就労支援の場を安定させるためのバックアップ体制が求められています 。
3. 相談支援・移動支援の現状と課題
• 相談支援の質の向上と報酬体系: * 相談支援員の単価が低く、計画作成に追われて
十分なモニタリング(現場訪問)ができていない実態があります 。
• セルフプラン(本人・家族が作成)の比率が高く、適切なサービス利用に繋がって
いないケースがあるため、相談員の増員と報酬の改善が必要です 。
• 移動支援(ガイドヘルパー)の不足: * ヘルパーの不足と高齢化により、受け入れ先
が見つからず外出が困難な状況です 。
「公共交通機関の利用必須」や「余暇(映画やゲームセンターなど)の付き添い時
間が加算対象外になる」といった運用の硬直化が、利用者の社会参加を阻んでいま
す 。
4. 行政・制度面への提言
• 現場視点の欠如: * 行政の運営指導が「書類チェック」に終始しており、数十年の
活動でも職員が現場の支援風景を見に来たことがないといった「実態との乖離」が
指摘されています 。
• 財政コントロールと利用者本位のバランス: * 予算枠(財政コントロール)に縛ら
れ、現場から上がった課題が計画に反映されていないという批判があります 。
「地域活動支援センター」の設置数不足(一宮市内に1カ所のみ)や、サービスの
柔軟な運用(通勤・通学への移動支援の適用など)が求められています 。

4/9 「RSウイルスワクチン定期接種化に関するオンライン勉強会」開催!

2026年4月9日

公明党医療制度委員会・公明党女性委員会共催
「RSウイルスワクチン定期接種化に関するオンライン勉強会」 
〇講  師:
  予防接種推進専門協議会 委員長 岩田 敏先生
  日本産婦人科医会 常務理事 鈴木 俊治先生
  予防接種推進専門協議会 副委員長 峯 眞人先生
〇目  的:
 疾病負荷の高い小児RSウイルス感染症に対する予防接種として我が国で初めて導入され、
 本年4月1日より定期接種として開始されたRS母子免疫ワクチンを、速やかに、そして確実に周知し、
 地域格差なく接種機会を確保すると共に、安全に運営するためのインフラ(オペレーション)整備に対する現状と課題などを学習する。
勉強会の内容(概要)
小児科医の峰眞人先生と産婦人科医の鈴木俊治先生による、専門的な知見をブログ向けに分かりやすく要約しました。これから出産を控える女性やそのご家族にぜひ知っていただきたい内容です。
1. なぜRSウイルスが怖いのか?(小児科の視点)
RSウイルスは、かつては「冬の風邪」とされていましたが、現在は一年中(通年性)流行しています。
誰でもかかる: 2歳までにほぼ100%の子どもが感染します。
赤ちゃんには命に関わる: 6ヶ月未満、特に生後1ヶ月以内の赤ちゃんが感染すると、重い肺炎や「細気管支炎」を起こし、呼吸困難に陥ることがあります。
健康な子でも入院する: 入院患者の8割以上は、持病のない健康な赤ちゃんです。
後遺症のリスク: 乳幼児期に重症化すると、その後のぜんそく発症リスクが数倍高まることが分かっています。
2. 4月1日から始まった「母子免疫ワクチン」とは?
これまで赤ちゃんをRSウイルスから守る直接のワクチンはありませんでしたが、本年4月1日より、お母さんが妊娠中に接種する「母子免疫ワクチン(製品名:アブリスボ)」が定期接種となりました。
ワクチンの仕組み
お母さんが妊娠中に接種することで、体内に「抗体」が作られます。その抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに伝わり、生まれた直後の最も弱い時期の赤ちゃんをウイルスから守ることができます。
接種のポイント
対象時期: 妊娠28週から36週6日まで。
効果: 接種後、抗体が赤ちゃんに十分移行するまで約2週間かかるため、出産予定の2週間前までに打つのが理想的です。
安全性: 日本人妊婦での調査では、早産のリスクなどは認められておらず、安全性は確認されています。
3. 産婦人科医からのアドバイスと注意点
鈴木先生からは、接種を検討する上での具体的な注意点が示されました。
里帰り出産の方は注意: 接種時期(28〜36週)はちょうど里帰りのタイミングと重なります。「里帰り先で打つのか」「今の病院で打つのか」早めに計画を立てることが大切です。
妊娠のたびに接種: RSウイルスの抗体は数ヶ月で低下するため、次の妊娠の際にも再度接種することが推奨されています。
体調管理: 接種当日は、妊婦健診と同様に血圧測定などを行い、体調が良い時に受けましょう。
4. 私たちができること
勉強会では、公明党の竹谷とし子代表らも登壇し、「子どもの健康を守り、家族の負担を減らしたい」という強い決意が語られました。
これまでは自費で高額だったこのワクチンが定期接種化されたことで、地域格差なく、多くの方が受けられる環境が整いつつあります。
メッセージ
呼吸器が未発達な赤ちゃんにとって、RSウイルスは大きな脅威です。この「母子免疫」という新しい守り方を正しく知り、安心して出産を迎えられるよう、周囲の皆様にもぜひお伝えしていきたいと思います。

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