APLA あいち防災リーダー会 令和6年度 定期総会
2/8(土)10:00〜 あいち防災リーダー会 西尾張ブロック定期総会が開催され出席いたしました。
支部長(河村文雄氏)の挨拶の後、一宮市・危機管理課 専任課長と一宮社会福祉協議会会長から来賓の挨拶をいただきました。
市の危機管理課の職員皆さんも365日24時間、刻一刻と変化する自然環境と対峙して、市民の安心・安全のために尽力されています。令和7年度は前年度よりも防災予算が増加するとの情報をいただいていますので、災害時の被害予想を想像力を掻き立てて、必要なところに必要な予算を付けて頂きたいと望みます。
市民に近い場所で、様々な身近な支え手となっている社協の力には、日頃から感謝しております。いざ災害となった時には、災害ボランティアの受け入れや避難所生活者への様々な支援の窓口機能となります。近年からスタートしている「重層的支援体制計画」に基づく社会資本機関の相互連携の強化や、数々の取り組みの中から生み出される地域ならではの事業など、今後充実を図って頂きたいと望みます。
来賓挨拶後、総会の上程された議案を審議があり、令和6年度の事業報告、会計監査広告、令和7年度の事業計画(案)並びに会計予算(案)、役員選出(案)全て承認されました。
能登半島地震から1年が経ちますが、未だ復旧・復興の目処が立たず、で多くの方々が避難所や仮設住宅での生活を余儀なくされています。生業についても明日が見えない中、現地の方々は必死でもがきながら、わずかながらの希望の燈を求めて生きていらっしゃると思うと、何もできない自分に苛立ちが込み上げてきます。
常に災害のことを意識しながら、生活をするというのは困難かもしれませんが、毎朝、毎晩、この地域に災害が起こった時にどのように対応すれば良いか?を思惑する時間を取っていきたいと思います。
一人ひとりの発露から、地域の皆さんに波動を起こして、日頃から支え合う体制が出来上がることを目指し、今日から再出発を決意しました。