1/29 日進市 映画✖️不登校
学校外での映画鑑賞を通じて、ひきこもりや不登校の小中学生を支援する日進市教育委員会の取組みをオンラインで聞かせて頂きました。外出機会の確保と不安や悩みの相談につなげることが狙いで、名古屋・名駅のミッドランドスクエアシネマの協力を受けて無料で利用できる。市教委の担当者は「まず家から一歩出て、楽しい時間を過ごしてもらえたら」と期待を寄せる。
映画鑑賞は、映画館を運営する中日本興業(名古屋市中村区)が提案した。同社の役員が日進市の近藤裕貴市長と親交があり、社会貢献の一環として相談を持ちかけ、実施が決まったそうです。
ひきこもりや不登校傾向のある子どもと保護者が対象で、社会福祉士などの資格を持つスクールソーシャルワーカー(SSW)らが周知を進める。SSWらと保護者が面談し、見たい映画を選び申込書を提出してもらう。鑑賞後は子どもや保護者から感想を聞くなどし、継続した支援につなげたい考えだ。
ミッドランドスクエアシネマの深川晶子支配人は「映画にはいろいろな世界を体験できる魅力がある。子どもたちが『これをしてみたい』というきっかけになれば。少しでも子どもさんや親御さんの応援をしていきたい」と話す。協力の依頼があれば、日進市以外でも検討していきたいとのこと。
まずは、一宮市教育委員会に打診をして、脈ありとなれば、中日本興業の深川晶子支配人に連絡をしたいと思っています。