6月議会で代表質問を行うー②
ヤングケアラーの負担軽減について
Q 全国で実態調査が行われヤングケアラーは中学生で17人に1人の割合でいることが分かった。その半数が毎日世話をしていて、1日7時間以上世話をしている生徒が1割いた。また、6割を超える生徒が誰にも相談したことがないと回答し、4割近くで自らがヤングケアラーであると自覚できていないことも分かった。
関係者への研修の制度化や、SNSでの相談体制の整備が必要と思うが、本市の今後の取り組みを伺う。
A 市内の高齢者サポートセンター15ヶ所で調査したところ5ヶ所で事例があり対応し負担軽減を図った。アウトリーチによる早期発見と教育相談アンケートで項目を設け連携を図っている。
今後は「ヤングケアラー認知度向上キャンペーン」を実施しケアマネージャー等の専門職を対象に研修を行い、理解の促進と共に適切な支援を行っていく。