9月定例会 一般質問
一般質問を終えました。特に思うところを何点か挙げてみました。宜しければ動画もご覧下さい!
路面下空洞調査は調査会社の技術力の差により調査結果に大きな違いがあります。過去に業者の「粗雑業務」という苦い経験から、現在では国交省や熊本県、東京都、さらに福岡市、大阪市などの大都市は入札を技術力の評価を重要視する「コンペ方式」を採用しています。価格重視の「競争入札」では技術力の評価は困難と言わざるを得ません。この結果、技術力で劣る調査会社は地方都市でしか入札に係ることができません。この点を理解し、市川市もコンペ方式を採用すべきです。
無電柱化に関しては、大洲防災公園の県道側は電柱が残されたままです。防災公園に相応しい無電柱化を訴えました。
公共施設等総合管理計画は現在中断している状態です。これは市長が変わり重要な判断を仰ぐべき事項が変わってきている点にあります。
今の市川市に足りないものは新市長の「施政方針」。
方針なき計画行政では矛盾するのも当然。これは市長に直接質問をしています。
PRE戦略(公的不動産の利活用)
市営住宅「八幡団地」の共用廃止が決まったのは平成23年。条例改正は今議会。廃止決定から条例改正、資産の移動(行政財産から普通財産)までの間約7年間、資産(土地)の有効活用が図られたとは到底言えません。不動産の利活用のための新たなルール作りが必要です。
一般廃棄物処理について
来年度にむけてごみ処理基本計画の改定が進められています。
大規模災害時のごみ処理体制の確立等、今後の清掃行政の在り方を問うものです。