バックナンバー: 2014年 7月

7月30日本年第2回目の市街地整備対策特別委員会が開催されました。今回は新たに東芝工場跡地の東芝スマートコミュニティの構想案が示されましたが、まだ構想の段階です。他にJR総持寺駅周辺整備、立命館大学及び周辺整備状況、目垣、南目垣の広域幹線道路沿道の土地利用検討についての説明がありました。その後、質問になりました。私はJR総持寺駅の周辺整備に関連して庄中央線の道路の拡幅と自転車道について、更に用地買収の現況について尋ねました。次に阪急総持寺駅とJR総持寺駅間の総持寺停車場線の水路の暗渠化の進捗状況について確認し更にスピード感を持って取組むように要望いたしました。3点目に阪急総持寺駅前広場事業に関しては、バスやタクシー乗り場の設置を提案すると同時に駅の東側と連携した一体的な取組を推進し賑わいを創出できる計画を立案することを要望いたしました。その後、今回は建設中の立命館大学キャンパスを視察しました。急ピッチで来年の開学を目指しての工事が進んでいました。工事関係者の皆さん、大変にお手間をおかけしました。猛暑の中ですが、最後まで無事故で宜しくお願いいたします。

7月28・29日、高槻市の生涯学習センターで開催された第一回会北摂杉の子会研修セミナーに参加しました。
テーマは「自閉症スペクトラム障がいのある人への合理的配慮について」
~各ライフステージにおける支援事例を通して~
両日ともほぼ満席でした。関心の高さと今後の支援のあり方を学ばせていただきました。
今回のセミナーは副題の通り、各ライフステージにおける支援事例をご紹介いただきました。特に、就労支援についての取組について関心があったので参考になりました。また、このテーマでは大学生を中心にした支援事例でしたが、私は、既に、学業を終え、社会に出たが、社会生活に適合できない成人期の方への支援が必要ではないかと考えています。年齢層は広く、症状の認定も困難な方々です。今、発達障害ということが注目され始めましたが、以前から発達障害は存在し、対応がなされてこなかったのですから。
もうひとつ、グレーと言われる方への支援はどうあるべきなのか。症状はグラデーションのようになっているのだと思います。今年の3月議会で「切れ目のない発達支援」を取り上げましたが今後も研究していきたいとの思いを強く持ちました。関係者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

7月24日、恒例の安威川河川敷クリーンキャンペーンが行われました。清掃活動の後、式典が行われ、市長からは治山治水についての話がありました。今年は参加してくださいました子ども会の皆さんには川での水難事故防止についての話がありました。また、安威川ダム完成に向けた夢のある話がありました。暑い中、毎年、参加していただいている老人クラブ、自治会、子ども会の皆さん、大変にお疲れ様でした。それにしても河川敷の浚渫なんとかならないですかねえ。

7月11日(金)茨木市立東小学校で、4年生から6年生までを対象に「着衣水泳」の訓練が行われ、見学に行ってきました。服を着たままで泳ぐことが想像以上に難しいことを体験し、万一、おぼれたら救助が来るまでの6分間浮いていることを体験していました。空のペットボトル2リットル入り容器をおなかの位置におき、ただ浮いているだけなんですが、中には沈んでしまう子もいました。6分間は結構は長く感じられました。くつやランドセル、空のペットボトルなどの浮くものが命を救う物となるのです。茨木市でも水難事故があり、救助に当たったジョギング中の方がお亡くなりになりました。二度とそのような事故を繰り返さないように日頃からの訓練が必要であると思います。