Archive for 2013年 3月

茨木市議会3月定例会最終本会議で、河本は、河本が強く推進してきた胃がんリスク検診等を含む平成25年度一般会計予算の賛成討論を行いました。
賛成討論を行う河本(録画再生)

胃がんリスク検診は、平成22年度から茨木市が導入しているペプシノゲン検査(胃の粘膜の萎縮を判定)に、新たにピロリ菌抗体検査(ピロリ菌の感染を調べる)を加え、胃がんのリスクを判定します。河本は、平成20年に関係課に対して、ペプシノゲンによる胃粘膜病変の検査を提案し、医療機関の協力の基に平成22年度から市の検診に加えられました。さらに、平成21年11月1日の胃がんリスク検診マニュアル発刊に伴って、平成22年3月16日市議会(民生常任委員会)等で、ペプシノゲン検査にピロリ菌検査を加えた「胃がんリスク検診」の実施を強く訴えてきました。

また、浅香正博教授(北海道大学)が平成24年10月11日、茨木市医師会主催の学術勉強会で講演されてより、医療機関の協力が広がっていました。

茨木市議会3月定例会が、3月4日から開催されています。河本は3月13日、平成25年度一般会計予算に関連し、「保健医療施策の推進」および「新しいまちづくりの取り組み」をテーマに質疑を行いました。
質疑を行う河本(録画再生)

特に、保健医療施策の推進では、平成25年度予算に盛り込まれた「胃がんリスク検診」の実施を踏まえ、胃がんの予防対策につないでいく取り組み等を求めました。また、「健康いばらき21」に追加された「歯と口の健康」に基づき、歯科検診の若年者、障がい者、妊婦等への実施、検診実施期間の拡充等を求めました。

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茨木市 河本光宏
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