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平成25年2月21日、「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断及び治療に関する取扱いについて」という厚生労働省保険局医療課長通知が出されました。保険適用の対象患者に「内視鏡検査において胃炎の確定診断がなされた患者」が追加されました。すなわち、胃潰瘍などの病状が進む前の胃炎の段階で、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の除菌が保険でできることを意味し、画期的なことです。胃がんの予防対策が進むことが期待されます。
ピロリ菌研究の日本の第一人者 浅香正博教授から平成22年10月9日、胃がん対策を公明党で推進するよう河本に依頼され、平成22年10月16日、福島豊元衆院議員(当時・公明党政務調査会会長代理、現・福島内科医院院長)に相談。福島元衆院議員から公明党国会議員につながれ、平成22年12月7日、公明党から浅香教授に、平成22年12月16日の公明党がん対策推進本部での講演依頼がなされました。
この講演から公明党の積極的な取り組みが始まり、その内容は、次の公明新聞記事に掲載されているとおりです。強力な公明党ネットワーク力の推進によって実現できたことと、厚く感謝しています。