Archive for 2017年 8月

2日間にわたって政務調査会を開催
  地域創生戦略の取り組み状況などについて説明受ける

 県議会公明党・県民会議は、8月7・8日の両日にわたって県庁内で、政務調査会を開きました。今年度県予算の執行状況や重点施策の今後の見通しなどについて、県当局から説明を受けました。

 政調会は、次年度の予算編成への政策提言や知事申し入れの前に行う準備的な勉強会に位置付けられているもので、県当局との意見調整の場にもなっています。

 中では、県内各地で展開されている地域創生戦略のこれまでの効果やこれらを軌道に乗せるための今後の取り組みなどに関心が寄せられました。

“森林人材”の育成に期待 兵庫県議会公明党・県民会議
 県立大学校を視察

 兵庫県議会公明党・県民会議議員団(北条泰嗣幹事長)はこのほど、同県宍粟市に今年4月に開学した専修学校、県立森林大学校を訪れ、築山佳永大学校長らと学生のキャリア形成や地域との交流などをめぐって意見を交わした。

 一行が訪問したのは、来年度から本校舎として使用する市立染河内小学校(来年3月に閉校予定)と、現在、仮校舎として使用している一宮市民局の2カ所。豊富な森林資源がありながら、同県にはこれまで林業を担う人材養成機関がなかったため、森林林業を学ぶ拠点として開設された。

 教育期間2年の専攻科は、林業だけではなく森林セラピー、野生動物の管理など、森林に関する幅広い分野を学べるのが特長で、「森林大学校」の名称を持つ専修学校は全国で唯一という。

 カリキュラムの約半分を占める充実した実習を通じて、17種類の専門資格が取得でき、より高度な専門知識の習得をめざす学生は4年制大学への編入試験の受験資格も得られる。

 “第1期生”は17人で、うち女性は1人。埼玉や熊本など県外からの入学者は4人。実家が林業関係の学生はいないが、チェーンソー(電動のこぎり)を使った実習では立木を独力で切れるようになったという。

 将来のキャリア形成については約10人が、木材生産の現場で働くことを考えており、「卒業後は『緑の雇用』研修によるOJT(実務を通じた訓練)などによってステップアップしていく」(築山校長)という。他に、林業経営や公務員を志望している学生もいる。来年度の学生募集では、推薦試験に「事業体推薦」を加えたことから、若手従事者を育成したい森林組合などからの応募に期待を寄せている。

 野口裕・同議員団長は、「来年度は新校舎での本格的なスタートとなる。“森林人材”の育成という希望のある取り組みに期待している」と語っていた。

丹波・但馬・淡路地域で地域政策要望会を開催
 多様性を生かしさらなる発展をめざして

 7月6・7日の両日、丹波・但馬・淡路地域で地域政策要望会を実施しました。これには地元の市町長らが出席し、地域の現状や課題について説明を受けるとともに、さらなる地域の発展をめざして意見交換しました。さまざまな要望を受けて、県議会公明党・県民会議として来年度の県予算編成に反映できるよう、全力での取り組みを約束しました。

【丹波地域】
■開催日・場所:7月6日・篠山市内
■出席者:酒井篠山市長、谷口丹波市長

■主な要望事項

●篠山市=丹波の森構想の一層の推進について
 ▼地域医療維持に対する支援について
 ▼集落営農組織に対する支援制度の拡充について

●丹波市=一般国道175号「東播丹波連絡道路」の整備促進について
 ▼県立柏原病院跡地の具体的な活用策の策定について
 ▼川代渓谷篠山層群の第7次発掘調査について
 ▼総合治水対策に係る財源措置について
 ▼鳥獣被害防止総合対策交付金の予算確保及び負担率の見直しについて
 ▼廃校活用にあたっての国庫補助制度の拡充等について

【但馬地域】
■開催日・場所:7月6日・豊岡市内
■出席者:中貝豊岡市長、広瀬養父市長、多次朝来市長、浜上香美町長、小西新温泉町副町長

■主な要望事項

●豊岡市=北近畿豊岡自動車道・山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)の整備促進について
 ▼コウノトリ但馬―東京(羽田)直行便の実現について
 ▼専門職大学の設置について

●養父市=野生鳥獣への総合的な支援策及びクマ、シカ、カワウに対する対策について
 ▼上水道への過疎対策事業債の対象事業の拡充について
 ▼通学交通費の助成制度創設・通学手段の確保支援について

●朝来市=日本遺産を活用した県政ビジョンの構築
 ▼地方路線バス維持確保及びコミュニティバス運行への支援

●香美町=道路網の整備
 ▼香住谷川水系河川整備(香住谷川河川整備)
 ▼野生動物(猪、鹿、猿)による農作物被害防止対策の充実強化

●新温泉町=山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)の整備促進
 ▼ジオサイトへの遊歩道、駐車場等の周辺整備(道路整備・自然公園)
 ▼有害鳥獣専用の焼却施設の設置と錯誤捕獲熊の殺処分
 ▼特急列車「スーパーいなば号」「スーパーまつかぜ号」の浜坂駅直接乗り入れ

【淡路地域】
■開催日・場所:7月7日・淡路市内
■出席者:森屋洲本市副市長、守本南あわじ市長、門淡路市長

■主な要望事項

●洲本市=ため池整備について
 ▼ほ場整備について
 ▼放課後児童健全育成事業に係る長時間開所加算要件の改善について

●南あわじ市=南海トラフ巨大地震・津波対策について(漁港・港湾)
 ▼離島航路(沼島)に対する支援について
 ▼県立淡路医療センターへの産科医師及びスタッフの増員について
 ▼健康寿命の伸長への取り組みに対する財政支援について

●淡路市=世界的観光立島淡路市の展開
(道路・交通アクセスの整備推進、災害対策:ため池とため池以外、有害鳥獣対策、県政150周年記念事業・遺跡・イベント)

西播磨・北播磨地域で地域政策要望会を開催
 諸課題の解決や地域資源の活用について意見を交換

 7月12・13日の両日、西播磨・北播磨地域で地域政策要望会を開催しました。各政策要望会での主な要望事項は次の通リです。
 地元の市町長から要望・意見を聞き、来年度の県予算への反映に取り組むことを約束しました。
また、12日には4月に宍粟市一宮町に開校した、県立森林大学校を視察しました。

【西播磨地域(相生市・赤穂市・上郡町・佐用町)】
■開催日・場所:7月12日・赤穂市内
■出席者:谷口相生市長、明石赤穂市長、遠山上郡町長、庵逧佐用町長

■主な要望事項

●相生市=相生市の基盤整備事業について

●赤穂市=アクセス道路網の整備について
 ▼千種川水系の河川整備等について
 ▼県立赤穂海浜公園「塩の国」の再整備について

●上郡町=県道赤穂佐伯線の道路拡幅について
 ▼土砂災害特別警戒区域指定に伴う対策について

●佐用町=佐用高等学校を拠点とした地域創生(新農業技術施設整備等関係、農業系高校研修施設化関係)

【西播磨地域(たつの市・宍粟市・太子町)】
■開催日・場所:7月13日・たつの市
■出席者:栗原たつの市長、福元宍粟市長、服部太子町長

■主な要望事項

●たつの市=揖龍南北幹線道路の整備推進について
 ▼播磨科学公園都市の建設推進について(建設推進・政府関係機関誘致)

●宍粟市=西日本一のカヌー競技場づくりプロジェクトの継続について
 ▼安定的な森林経営に向けた財源確保等について
 ▼道路整備の推進について

●太子町=自然学校推進事業交付金の1学級あたりの単価の増額について
 ▼不妊症・不育症治療にかかる経済的負担の軽減について
 ▼自治体情報セキュリティ事業等に係る財政支援措置の拡充について

【北播磨地域】
■開催日・場所:7月13日・三木市
■出席者:片山西脇市長、仲田三木市長、蓬莱小野市長、西村加西市長、安田加東市長、笹倉多可町副町長

■主な要望事項

●西脇市=国道175号の整備促進について
 ▼鳥獣被害防止対策への支援について
 ▼特別な配慮を要する児童生徒の支援に係る教職員等の配慮について

●三木市=オールドミュータウンの再生支援について
 ▼ゴルフ場利用税の堅持について

●小野市=小野長寿の郷(仮称)構想区域内における兵庫県立特別支援学校の設置並びに「小野起生園」の移転について
 ▼東播磨道の早期全線開通に向けた事業推進について

●加西市=国、県道の整備促進について
 ▼ゴム製井堰の事業整備の充実について

●加東市=ゴルフ場利用税の堅持について
 ▼加古川改修事業の促進について
 ▼加東市民病院の医師確保について
 ▼小中一貫校の整備にかかる財政支援について

●多可町=水道施設の耐震化等に対する支援の拡充強化について
 ▼公立文化施設等の長寿命化、機能向上を図るための財政措置の創設について

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兵庫県 谷井勲
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