増額分は受け取らず 期末手当で公明党議員団
12月11日に兵庫県議会公明党・県民会議議員団として、今年度に支払われる県議会議員の期末手当のうち、前年度に比べた増額分19万1400円について、受け取らないことを表明いたしました。増額分は神戸地方法務局に供託し、還付請求権も行使しないことを決定しました。 12月定例会には期末手当を0・15カ月分引き上げる議員報酬条例改正案が提案されており、12日の本会議で可決される見通しです。議員の期末手当はこれまで、人事院勧告に基づいて決められる知事ら特別職の手当に準じて決定れており、今回、9年ぶりに特別職の支給率が改定されるのに合わせたものでした。
我々公明党県議団は、「報酬決定のルールを守る観点から、条例案には賛成する」こと致しましたが、政務活動費問題や家計に景気回復の実感が及んでいないことから、増額分を受け取るのは県民感情にそぐわないと判断いたしました。
今後も県民の皆様に信頼される県政復活のため誠心誠意努力して参ります。