研修会で女優の杉本彩さんが講演
動物愛護に関してアニマルポリス設置などを提案

 今回の講演は、私(谷井いさお)が初当選依頼交流を深めている動物愛護団体のNPO法人・CON様を通じて、女優の杉本彩さんと出会い、杉本さんから兵庫県において「アニマルポリス」を実現して欲しいとの要請を受け、この講演を企画したものです。
 10月22日に行われた平成24年度決算特別委員会の公明党・県民会議の総括質疑の際、私(谷井いさお)の質問の中で、アニマルポリスを取り上げさせて頂きました。
 今後、全国に先駆けて兵庫県において、アニマルポリス実現に向けて取り組んで参ります。尚、講演の詳細は以下の通りです。

 県議会公明党・県民会議は、10月30日、動物保護活動に取り組んでいる女優の杉本彩さんと愛玩動物飼養管理士でもある弁護士の細川敦史さんを講師に招き神戸市内で研修会を開催しました。
研修では、「これからの動物愛護・動物たちの未来のために」をテーマに講演していただきました。

杉本さんはまず、ペットとして飼われている犬や猫が劣悪な環境で繁殖・流通されている実態や飼い主に虐待・遺棄されている現状を知ったことがきっかけで動物保護活動をスタートしたことを説明。
また、マスコミで報道された虐待の現場に実際に足を運んだり、関係者から話を聞く中で、さらなる活動の必要性を感じて現在のさまざまな活動に至った経緯を報告しました。

活動する中で欧米での、法律に基づいて動物虐待や飼い主の義務違反を捜査・逮捕・指導するとともに保護活動を行っているアニマルポリスという機関の存在を知り、アニマルポリス設置を求める署名運動を5か月間にわたり展開。集まった7万人以上の署名簿を京都市長に提出したことを紹介しました。

 次に、ペット産業の問題点などにふれ、生後間もない犬や猫がオークション等によって過酷な流通経路で売り買いされ、そのペットのトレーサビリティが分からないケースが多いことなども指摘。日本では誰でも気軽に買えることやペット産業の流通の在り方やペットを飼い育てるうえでの日本人のモラルの未熟さなどを事例を示しながら訴えました。

 最後に、杉本さんは「ペットは人間にとって家族同様。人の心を癒してくれたり、人生に寄り添い支えになってくれる。命あるペットを慈しみ愛護していく機運をもっと高めていきたい。ペットは弱者であり、そのペットを守っていける健全な社会づくりを」と話し、公明党にそのための尽力を望みました。

 引き続き、細川氏は昨年改正され、本年9月から施行された「動物の愛護及び管理に関する法律」について解説。主な改正点として対面販売の義務付けや生後8週齢までの子犬・子猫の販売の禁止、夜8時から朝8時までの展示・販売の禁止などを今回のポイントとして挙げました。
また、動物に関する事件の特殊性として警察の認知の困難さや死骸が発見後早急に処分される場合が多いことを挙げるとともに、発生した事件の市民への周知の必要性などを強調。

そのうえで、罰則強化を実効化するシステムの整備
▼警察内の通報窓口の設置
▼警察と行政動物担当部局の連携の強化
▼民間関係者を含めた協議会の設置
―などを提案し、協力を求めました。

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兵庫県 谷井勲
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