
尼崎市を通る県道606号(西宮豊中線)の若王寺(なこうじ)池南側に先ごろ、歩道が整備された。現地は自動車の通行が多く、事故の発生が心配されていたが、歩行者と車との分離が実現し、住民から喜ばれている。
池の両側には、すでに幅の広い歩道や路側帯が整備されており、池に面する約60メートルの区間だけが歩道を確保する余裕がなく、未整備の状態だった。地元自治会の若王寺社会福祉連絡協議会から要請を受けた公明党の谷井勲県議が、県に改善を要望。池を管理する若王寺農会の協力を得て、工事が行われた。
歩道は池のほとりを平らに整えた上に設置し、幅は3メートルに。池への転落や立ち入りを防ぐ柵も設けられた。同協議会の寺本博信会長は、「この区間の安全確保は、長年の課題だった」と語っていた。