発生・再生科学総合研究センターなどで意見交換
県議会公明党・県民会議は、2月13日管内調査を実施。理化学研究所・神戸研究所(神戸市中央区港島南町)、県立ものづくり大学校・ものづくり体験館(姫路市市之郷)、県立こども発達支援センター(明石市魚住町)を訪問しました。

[理化学研究所]
理化学研究所・神戸研究所では齋藤茂和副所長が、同研究所の発生・再生科学総合研究センターが進める再生医療研究や事業などについて解説。研究の一端として取り組んでいるヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いた網膜移植(加齢黄斑変性の再生医療)を紹介するとともにiPS細胞から分化させた網膜色素上皮細胞シートを観察しました。また、スーパーコンピュータ京を活用した新薬開発の可能性や皮膚や神経などの再生研究の現状、今後のさい帯血バンクとの連携などについて意見交換しました。

[ものづくり体験館]
次に1月15日にオープンした県立ものづくり大学校のものづくり体験館を訪問。同館は鉄筋コンクリート造5階建で、工作室では主に中学生を対象に年間100校程度受け入れ、ひょうごの匠や熟練技能者がプロの技の実演や体験指導を行っています。
グループ単位などで利用できるものづくり体験講座なども実施していきます。工作室や展示学習スペースを見学後、岩根正大学校長は体験学習の様子を説明し「生徒や子どもたちに、ものづくりの楽しさを実感してもらい将来の進路選択の幅が広がれば」と話し、次年度はすでに60校を超える申し込みがあることを報告しました。

[県立こども発達支援センター]
発達障害がある子どもの早期発見・支援を行っている県立こども発達支援センターでは施設内の相談室、診察室、療育室などを視察し、野中路子センター長と懇談。運営体制や来所が難しい地域に医師らを派遣して実施している発達健康相談、市町の療育体制づくりの支援などの昨年7月の開設以来からの実績や現状・課題について説明を受けました。