井戸知事に平成25年度当初予算編成に対する緊急申し入れ
   子ども医療費助成の拡大など5項目を要望

 公明党・県民会議は1月28日、県庁内で井戸知事に平成25年度当初予算編成等に対する緊急申し入れを行いました。


 申し入れの内容は主に
▼防災・減災に向けた取り組みについて
▼子ども医療の充実に向けた取り組みについて
▼中小企業の支援に向けた取り組みについて
▼再生医療の実用化に向けた取り組みについて
▼借上県営住宅の継続入居に向けた取り組みについて
-の5項目。

防災・減災への取り組みとして「津波防災インフラ5箇年計画」や新たに策定される「ひょうごインフラ・メンテナンス10箇年計画(仮称)」の可能な限りの短期集中的な前倒しの整備や公立学校施設などの建築物の耐震化を要望。

 また、中小企業の資金繰りの悪化抑制のため県内金融機関等との連携による中小企業の再生支援体制の強化、「さい帯血バンク」に保存されているさい帯血やデータがiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に活用できるよう国に働きかけることや、平成28年から返還がはじまる都市再生機構からの借上復興住宅の入居者への柔軟な対応などを強く求めています。

 さらに、会派として長年取り組んできた、子どもの医療費助成については子育てにかかる負担軽減に向け、通院医療費の助成対象を現在の小学6年生から義務教育終了時(中学3年生)までに拡大することを強く申し入れました。

 これらの要望を受け井戸知事は、具体的な対応の検討を約束しました。

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兵庫県 谷井勲
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