県立高校のいじめ問題で大西県教育長に申し入れ
子どもの命を守り安心して通わせることができる教育環境を

県議会公明党・県民会議は9月19日、「県立高校におけるいじめ事案の検証と防止対策に関する申し入れ書」を大西孝県教育長に提出しました。
中では、今月、川西市の県立高校でいじめを受けていた生徒が自殺した問題で、担任教師が生徒への嫌がらせ等を把握しながら十分に確認せずに、いじめに気付かなかったことや遺族への配慮に欠ける学校長の言動などにふれ「教育委員会制度が機能しているのか疑問である」としています。また「早期にいじめの芽をつみ、最悪の事態回避に取り組む必要がある。子どもたちの命を守り、安心して学校に通わすことができる環境形成を」と強調したうえで、5項目について強く求めました。
1、今回の事件の一刻も早い原因の究明とプライバシーの保護に配慮した情報の開示
2、在校生の心のケア
3、再発防止に向けた調査、検討のため専門家を含めた第三者委員会の設置
4、いじめの早期発見早期対処のため、学校内外の総力を結集したプロジェクトチーム等による取組を学校毎に展開
5、県教育委員会の危機管理能力の強化及び学校サポート体制の充実
これに対し大西県教育長は「学校で子どもが命を失うことは絶対にあってはならないこと。学校全体で取り組む体制をつくっていく」と述べ、申し入れ事項の実行を約束しました。さらに「実態把握や生徒の心のケア、生徒が相談しやすい環境づくりなどに全力で取り組む」と応えました。