高齢者の肺炎球菌ワクチンへの公費助成を要望
  県内約6万4000人分の署名簿を提出

県議会公明党・県民会議(谷井いさお同席)として5月11日、高齢者の肺炎球菌ワクチンに対する公費助成を求める要望書を県庁内で井戸知事に提出しました。

 要望書の中では、国内では年間11万人を超す高齢者が肺炎で亡くなっていることや、肺炎球菌ワクチンによって肺炎球菌による肺炎全体の8割以上を抑えられることを指摘しさらに、高齢者の肺炎による死者数が増加傾向にあり、接種費用が保険適用とならず6千円から8千円程度の費用が全額自己負担であることに触れ、公費助成を強く求めました。

 要望書とともに同席した党員代表から県内で集められた6万3742人分の署名簿が提出され、松田幹事長とともに私(谷井いさお)は「これら多くの県民の切実な声を受けとめて早急に善処していただきたい」と公費助成の実現を要望しました。

 これに対し井戸知事は「国への予算要望の中にも盛り込みたい。国では年金や福祉制度などが議論されているが、国民・県民にとって健康問題はもっとも基本的な課題。一緒に制度化を目指していきたい」と前向きな取り組みを約束しました。

コメントは受付けていません。

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
兵庫県 谷井勲
tanii-no1ama449@work.odn.ne.jp