県立塚口・尼崎病院の統合移転にあたっての県の考えを示す
  聴覚障害者への災害時の緊急対応策など

私(谷井いさお県議)が、参加している尼崎市選出の県会議員からなる「オール尼崎の会」(県議)が、3月1日に前田県病院事業管理者に要望書を提出したことを受け、県立塚口病院と同尼崎病院の統合移転にあたっての考えを、3月22日県庁内で病院局担当職員より要望に対する現時点における整備の方向性について説明を頂きました。

 これには、県聴覚障害者協会の本郷善通理事長や尼崎市身体障害者連盟福祉協会の岡崎正樹副理事長、同寺岡睦事務局長、尼崎ろうあ協会の岩本吉正会長らが同席されました。

 要請書では、ユニバーサルモデル病院としての整備を求めるとともに、障害を持つ患者らも安心して活用できる病院を目指して具体的な改善整備を12項目にわたり強く望んでおります。

 今回病院局からの各項目への考えとして、聴覚障害者への呼び出しについて「電光掲示板等による受付番号表示で対応する」とし、病院内にいる外来患者への無線式振動呼出器などでの対応の検討も約束して頂きました。

 また、緊急時の対応として「自動火災報知設備、非常放送設備等の設置に加え、各階の最終出口に設置する誘導灯には音声とフラッシュによる案内機能を付加する」と述べ、他の項目への対応も解説がありました。

 さらに、医師の氏名掲示に顔写真をつける要請に関して顔写真付きの名札の着用のみとの回答について、寺岡氏らが聴覚障害者は顔で医師を認識していることを強調し理解を求めました。最後に、病院局担当職員は「これらは最終回答ではなく、今後も意見を聞きながら検討していきたい」との考えを示されておりました。

 私(谷井両県議)は、「できる限り意見交換の場を設け直接声を聞き反映させていきたい」「障害者に優しい病院として全国に様々なものを発信していく」と更に強く再度要望させて頂きました。

 新病院は、平成26年度中の開院を目指し、尼崎市東難波町の市立尼崎産業高校跡地に建設が進められておりますので、詳細設計案が完成する時期に再度意見交換間を行いたいと考えております。

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兵庫県 谷井勲
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