県立塚口・尼崎病院の統合移転にあたっての要請書を提出
  障害者が安心して利用できるよう県に要望

 下地光次・谷井いさお両県議をはじめ尼崎市選出の県会議員で構成する「オール尼崎の会」が、3月1日、障害者の皆さんが安心して利用できるよう県庁内で、県立塚口病院と尼崎病院の統合移転にあたっての要請書を前田盛病院事業管理者に提出しました。

 統合に向けて尼崎市東難波町の市立尼崎産業高校跡地に、新病院の建設が進められています。そこで、下地・谷井県議が尼崎市身体障害者連盟福祉協会や尼崎ろうあ協会を訪れ、さまざまな要望を伺うとともに意見交換しそれらを要請書に盛り込みました。
また、同会県議にそれぞれ聴覚障害団体や地元市民から寄せられた声を反映させた内容となっています。

 中では、まず新病院を「福祉のまちづくり」や県が展開しているユニバーサル社会づくりの理念を取り入れた「ユニバーサルモデル病院」としての整備をし、県ホームページで公開されている「県立尼崎病院・塚口統合新病院基本設計の概要」の「施設の特徴」に「ユニバーサルモデル病院」であることを付け加えることを求めています。

 さらに、新病院の設計には障害者等の意見が取り入れられるよう、障害者等を対象としたヒヤリングを行ってほしい、とした上で
▽専門知識を持つ正職員の相談員の配置
▽患者の呼び出しについては、聴覚障害者が視覚的に確認できるよう音声での名前の読み上げ、番号パネル方式の採用
▽面接室等への補聴器での聞き取りがしやすくなる磁気ループ設備の設置
▽緊急時には赤色回転灯を作動させ避難誘導灯は床に埋め込み式で設置し、煙の中での誘導を可能にする
―など12項目にわたって具体的な改善整備を指摘、要望しています。

 要請書を受け取り説明を受けた前田病院局事業管理者は、前向きに検討し回答することを約束しました。

 新病院は、救急・小児・周産期医療をはじめとする診療機能を充実させ、より高度な医療の提供を目指しています。鉄筋コンクリート造、地上11階・地下1階建、延床面積が約67,200㎡で730床を有します。平成26年度中に開院を予定しています。

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兵庫県 谷井勲
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