豊岡で但馬地域の市町政策要望会を開催
市町長から医師不足や鳥獣被害などへの要望相次ぐ

県議会公明党・県民会議は、7月12日豊岡市で「市町政策要望会」但馬地域の豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町の3市2町の市町長らが出席しました。

中では、公立病院での医師不足への要望が相次ぎ「高度な周産期医療への需要が高まっているが、現在の医療体制では対応できず、地域社会の崩壊につながりかねない」(中貝豊岡市長)、「公立梁瀬医療センターの医師が再編により5名から3名に減員され、救急病院指定の取り下げがなされたことに加え休診日の増加、診療時間の短縮などがあり住民不安が増大している」(多次朝来市長)、「診療日を縮減し、地域の診療体制の維持に支障をきたしている」(長瀬香美町長)と現況を説明し支援を訴えました。

また、野生鳥獣による農作物被害に関しては「農林業就業人口の減少などに加え、野生鳥獣の農作物被害の増加から農地の荒廃が顕著になっている」(藤岡養父市副市長)との切実な様子が示され、新温泉町の田辺副町長は消防無線のデジタル化のための財政支援の拡充を求めました。
このほかにも介護保険制度の見直しや地域の道路網の整備などへの支援要望があり意見交換しました。
これらの地域の状況や要望事項を受け松田一成幹事長は「お聞きした意見を来年度の予算編成に反映していきたい。各市町の皆さんから、ここで暮らしてよかったといってもらえるよう共に取り組んでいきたい」と支援を約束しました。
今後、西播磨・北播磨・淡路・丹波・阪神北地域などでの開催を予定しています。