丹波・西播地域で市町政策要望会を開催
地元市町長と課題解決に向け意見交換



県議会公明党・県民会議は2月4日、丹波地域と西播磨地域で市町政策要望会を開き、それぞれの地元市町長らから県政に対しての要望を聴きました。午 前には丹波地方の政策要望会を丹波市柏原町の丹波の森公苑で行いました。これには酒井隆明・篠山市長、辻重五郎・丹波市長らが出席し要望事項の説明を受け るとともに意見交換しました。

まず、酒井篠山市長が、シカやイノシシなどの野生動物による農作物被害の状況を示し捕獲報償費の助成拡充を 求めたのをはじめ、県水料金単価の低減化▽丹波地域への企業誘致支援策の拡充▽たんば田園ホールの市移譲及び改修▽妊婦健康診査補助事業の継続▽篠山病院 への支援などを望みました。

また、辻丹波市長は東播丹波連絡道路のうちの事業未着手の西脇市以北のバイパスの整備の早期事業化や榎峠のトンネル化の着工▽地上デジタルテレビ放送への移行に伴う財政支援▽丹波竜の化石を活用した町で栗への支援▽地域医療体制作りの推進などを強く求めました。

これに対して野口裕団長は「要望事項に関しましては県会などの場で反映させていく努力をしていきます。必要であれば国にも要望していきます」と述べ、各要望事項への文書での回答を約束しました。



午後からは、宍粟市内で4市3町の西播磨地域の市町長らから地場産業、地域医療、道路整備などの課題解決に向けての要望事項の説明を受けました。

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兵庫県 谷井勲
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