Archive for 2008年 7月 25日

| ◆ 視覚障害者も自転車を楽しんで 兵庫県 タンデム(複数人乗り)自転車が一般道走行可能に 県道交法施行細則を改正 公明県議が尽力 愛好家ら「普及に拍車」 |
![]() タンデム自転車の「公道解禁」を喜び合う前田さん(左から2人目)と谷井議員(右から2人目)ら 視覚障害でも自転車OK 兵庫県は県道路交通法施行細則の一部を改正し、7月1日から公布・施行した。 これにより、視覚障害者が健常者の後ろに乗れるタンデム自転車の公道(一般道)での利用が可能になり、ボランティア団体や愛好家から「普及に拍車がかかる」と喜ばれている。公明党の谷井勲県議が推進し実現にこぎ着けた。 タンデム自転車は複数のサドルとペダルを装備し、複数人が前後に並んで乗ることができる自転車で、兵庫県は今回、2人乗車までに限り、公道利用ができるように改めた。 2人乗りタンデム自転車の利点は、健常者が前に、山望見障害者が後ろに乗ることで、障害のある人も健常者並みに風を切って走る“爽快さ„を満喫できること。 今回のタンデム自転車の“公道解禁″について県警察本部は、(1)視覚障害者の新しい交通手段の確保(2)県民によるタンデム自転車の幅広い利用促進−が目的という。 これまで県下では、ボランティア団体が視覚障害者とタンデム自転車を楽しむため、武庫川河川敷(西宮市)で定期的な大会を開いてきたが、公道を走れなかったためタンデム自転車の会場への持ち運びが大変だった。 愛好家の一人・前田一郎さんから「何か良い知恵はないか」との相談を受けた谷井議員は、今年3月議会の予算特別委員会で、「タンデム自転車を一般公道で利用可能にすれば、視覚障害者を含め楽しむことができる」として利便性の拡大を促進する善処を要望。 その一方で、県が整備を進めている「尼崎21世紀の森構想」の中央緑地周辺にサイクリングコースを整備するよう提案した。 前田さんらは、「谷井議員のおかげで、タンデム自転車への行政側の理解が進んだ。大会会場へもタンデム自転車で乗り付けられるし、愛好家と障害者が自宅付近の公道を走ることもできる」と喜びを語っていた。 |
