Archive for 2008年 1月 20日

1、開会挨拶 杉山市議会議員

2、講 演   冬しば国土交通大臣

3、閉会挨拶 谷井県議会議員

 演説の中で、冬しば大臣は、公明党は政権与党の中にあっても結党精神である『大衆のための政治』を貫いている。『政治と金』の問題、『福祉の充実』など政治の質を大きく変えて来た実績を訴えました。

 都市再生機構の民営化についても「マスコミが冬しばは、改革に反対している。渡辺大臣が善玉、冬しばが悪玉のような報道をされているが、決してそんなことはない。都市再生機構にしても、心から民営化には反対だ、。なぜなら、公団が建設されてから数十年が過ぎて、団地も古くなっている。また、そこに居住されている方々も高齢になり、年金暮らしだ。収入も多くないのに、民営化されると必ず建て替えが始まる。そうすると家賃があがり、支払いの負担が増えて住めなくなってします。私は、庶民の目線で判断しているんだ。よく言ってくれたとお礼の電話がかかってきている」など、誰のための政治か、マスコミに受けるような政治ではだめだ。あくまでも庶民の為の政治でなければならない。そのためには、庶民の側に立った政治家であるべきだとの思いを訴えました。

 揮発油税の暫定税率維持については、仮に失効すれば地方自治体は、道路特定財源の地方分9000億円と国の揮発油税から拠出されている7000億円、合計1兆6000億円の自主財源が無くなってしまう、各県市町の首長や議会からは『暫定税率継続して欲しい』と毎日のように陳情を受けていることを話され、地方の道路整備や除雪、児童の通学路の整備、老朽化した橋や道路の整備は、安全安心の街づくりにとって必要であることを訴えました。

  私(谷井いさお)も兵庫県議会においても『道路特定財源の安定的な確保を求める意見書』を国に対して提出していることを報告させて頂きました。

 

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
兵庫県 谷井勲
tanii-no1ama449@work.odn.ne.jp