防府市地域公共交通会議を傍聴
議事は、昨年4月から実施されている「切畑デマンドタクシー」運行事業について、平成29年度の策定を目指している「地域公共交通形成計画」についての2点。
切畑は、私共が住んでおります大道地域の北部にあり、高齢化も進み、公共交通を利用するには大変不便な地域です。
「切畑デマンドタクシー」は、週3回、1日往路3便、復路3便で、自宅から防府あかり園、大道公民館、大道駅、サンマート大道店で乗降。事前に利用登録しておけば、200円で運行時間の1時間前までに予約すれば利用できます。
少しずつ周知も進み、平成27年度の利用者は、延べ122人でしたが、平成28年度は10月末で、延べ230人となったとの報告でした。
「地域公共交通網形成計画」は、地域公共交通の現状・問題点、課題の整理を踏まえて、公共交通ネットワーク全体を一体的に形作り、持続させることを目的に、地域全体の公共交通の在り方、住民・交通事業者・行政の役割を定めるものです。
平成29年3月に法定協議会を設置し、平成29年度中の策定を予定しているとの説明がありました。
終了後に、担当課に、切畑デマンドタクシーについては、大道地域の中には、切畑の他にも交通不便地域があるので、運行場所を拡大して欲しいことと、年金受給者の方より、郵便局を乗降場所にしてほしいとの声があることをお伝えして帰りました。
つなぐ
5年前位でしょうか、ある一人暮らしの高齢者の方を紹介され、会いに行きました。
「心配なおばあちゃんがいるんですけど」と教えて下さったのは、毎月、新聞の集金をされていたHさん。 お会いしてみると、金銭面、健康面、生活面で心配なことが、次から次へ出てきます。 認知症の心配もありましたので、地域包括支援センターの方にも協力をお願いしました。
私の名前が覚えにくかったのか、「名刺のお姉さん」と呼んでくれました。2年位通ったでしょうか。帰ろうとすると、「お姉さん、帰らんで」と寂しそうな顔をされます。 次の約束の日をカレンダーに書き込み、後ろ髮を引かれる思いで帰りました。 本当にたくさんの方々にお世話になり、一つ一つ解決して行くことが出来ました。
あらゆる見守りの中で安心して日々の暮らしが出来るようになり、おばあちゃんの笑顔が見られるようになった頃には、「名刺のお姉さん」は忘れられてしまいましたが、元気にデイサービスに通われていることを聞き、安堵いたしました。
最近、認知も進み一人暮らしは心配という事で、先日、介護施設に入所されました。 残された家の片付けの事もあり、関係者で集まりました。Hさん、後見人の方、介護職員の方と私で、おばあちゃんとの思い出を色々と話すうちに、介護職員の女性が「たくさんの人に見守られた○○さんは幸せな方ですね。」と涙ぐまれ、私もHさんももらい泣き。つなぐことが出来て、本当に良かったと思いました。
施設は、山間の静かなところにあります。きっと、ふるさとに帰ったような気持ちで、安心して暮らして頂けるのではと、私もほっとしています。
写真は、おばあちゃんがお散歩の度に拾ってきては、丁寧に積み上げられた石ころの山。 石ころ2つ、頂いて帰りました。













